原作・津留崎優、作画・池澤真によるサイコミ掲載コメディ漫画のアニメ化作品。
読みは「異世界(ファンタジー)美少女受肉おじさんと」、通称ファ美肉。
あらすじとしては以下のようなもの。
サラリーマンの冴えない男性・日向と、その親友でイケメンな司が、いい加減な女神により、ファンタジー世界へと転生。
その際、日向は美少女の姿として生まれ変わり、さらに見たものを無差別に魅了してしまう、という特殊能力まで授かってしまいます。
そんな二人が、トラブルに巻き込まれながらも、元の世界へ戻るために、女神に言われるまま魔王討伐の旅に出る、というコメディ作品です。
第7話「ファ美肉おじさんとイカファイヤー」は、イカ神を祀る村での物語。
豊漁の代わりに生贄を要求するイカ神が住み着いた村で、生贄候補として捕らわれた日向。
日向を探す司は、日向をライバル視している残念美少女エルフのルーと再会。
イカ神を倒すため、一時的な協力関係を結びます。
司が建てたイカを倒すための作戦は、ルーをエサにしてイカを釣り上げるというもの。
作戦を聞かされる前にぐるぐる巻きに縛られたルーは、抗議するも司に湖の中へと投げ飛ばされてしまいます。
作戦通り、巨大なイカ神が現れ、ルーを触手で掴み上げるとそのまま口の中へと放り込み丸呑みに。
巨大イカを釣り上げた司は、そこで生贄として連れてこられた日向と再会。
瀕死になった巨大イカは、日向を触手で捕らえて捕食しようとしますが、日向は両脚でイカの大口を支えて抵抗。
そこに丸呑みにされイカスミまみれになったルーが口内から現れ、
「こうなったら道連れだ」
と、日向の脚を掴み、巨大イカの口の中へと引きずり込もうとします。
その後、説得されたルーが、司に包丁を手渡され巨大イカを一閃。
巨大イカは討伐され、村に平和が戻る、というところでこのエピソードは終了します。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程はありますが、体内描写はなし。
ギャグ・コメディ作品なので、丸呑み表現としてはあっさりめか。
|