ボンズ制作のオリジナルアニメーション。
航空自衛隊に入った少女ひそねと、その愛機であるドラゴンの生活を描いた作品。
奇妙なタイトルですが、ひそねは主人公ヒロインの名前、まそたんは愛機のドラゴンの名前です。
自衛隊が舞台ではありますが、硬派な戦争物ではなくどちらかというとゆるい雰囲気の作品です。
現代日本が舞台となっている世界観。
古来より秘密裏にドラゴンと共存してきた人類だが、時代は移り変わり、現在は航空自衛隊でドラゴンを秘匿管理、という設定になっています。
ドラゴンは戦闘機の外装を装着し、見た目上は戦闘機として、他の戦闘機と共に訓練を行っております。
DVD、Blu-rayの名称が1巻、2巻といったものではなく、接触編、発動編の2本構成。
接触編には1~6話、発動編には7~12話が収録されます。
(ちなみに、これらの名称は1980年のロボットアニメ「伝説巨神イデオン」のオマージュと思われます。)
第1話「正気の沙汰ではないんです」
航空自衛隊に入った少女ひそねが、本人の意思とは裏腹にドラゴンのパイロットになるまでの話。
ドラゴンは機械ではなく生物なので、搭乗するにはパイロットは丸呑みにされ体内に入ることになります。
ひそねはドラゴンと初遭遇時に突然丸呑みにされ、改めて格納庫でドラゴンを紹介されたときに丸呑みにされ、と散々な目に。
夜中、ひそねは航空自衛隊を辞めようと寮を抜け出します。
その後、ドラゴンのひょんなことから気持ちを知り、最後にドラゴンと再び対話しようとするひそね。
ドラゴンへ自分の気持ちをぶつけ、ドラゴンと心が通じ合った…と思った瞬間、ドラゴンはやはりひそねを丸呑みに。
ひそねを丸呑みにしたドラゴンは、格納庫から暴れながら飛び出していきます。
緊急警報が発令され、
「ドラゴンに呑まれたひそねが特殊スーツを着用していないため、このままでは命にかかわる」
と、慌ててドラゴンとひそねを捜索する自衛隊員たち。
一方、ひそねはドラゴンの体内で消化液まみれになりながら、
「なんか肌がひりひりしてきたような…」
「あぁ、私はここで終わるのか」
と、つぶやき、今まで自分が迷惑をかけてきた人々への懺悔を始めます。
その後、持っていた携帯電話で航空自衛隊管制室へと通信。
そして、電話の指示通り、パイロット用ヘルメットの機能をオン。
すると、周囲の肉壁が、ロボットアニメによくあるコックピットの全方位モニターのようになり、その様子が表示されます。
最終的には、無事に基地へと帰還し吐き出されることになります。
丸呑みシーンとしては、ひそねとドラゴンとの初遭遇のシーンでは、ひそねの視点となりドラゴンの口が画面いっぱいに迫ってくるところまで。
その後、自衛隊員たちの手によってひそねは消化液まみれでどろりと吐き出されるシーンがあり。
格納庫で改めてドラゴンを紹介されるシーンでは、頭からぱっくりと咥え込まれ、そのまま丸呑みにされます。
こちらは特に体内シーンや吐き出される様子は描かれておりません。
夜の格納庫でドラゴンとの対話をするシーンでは、上記の格納庫での丸呑みシーンとほぼ同様の丸呑み描写があり。
その後、ひそねを丸呑みにしたままドラゴンが脱走。
ひそねがドラゴン体内で消化液を浴びせられる、というかなり気合の入った体内描写が入ります。
第2話「ドラゴンの名前はまそたんにします」
ひそねをライバル視するヤンキー先輩の名緒が丸呑みにされるシーンがあります。
冒頭、ドラゴンがすんなりひそねを受け入れたという事実に不満を爆発させた名緒は、身体中にドラゴンの好物であるレアメタルを巻き付け、
「オラァ、喰えよ!」
とドラゴンに迫ります。
ドラゴンは名緒をパクリと咥え込みますが、しばらく咀嚼した後にレアメタルだけを食べ、名緒を吐きだします。
名緒が咥え込まれているシーンの口内描写あり。
後半、脱走した名緒を探すため、ひそねが再びドラゴンに登場するシーンで、こちらにも体内描写あり。
名緒を発見した後、ひそねはドラゴンに吐き出され、代わりに名緒を丸呑みにするシーンがありますが、こちらは体内描写なし。
第3話「責任とってくださいよ」
一般公開される航空祭の最中、飛行ショーを予定していた戦闘機がトラブルにより、急遽まそたんとひそねが代役を務めることに。
しかし、まそたんは格納庫に引きこもったまま動かず。
そんな中、前任のドラゴンパイロット森山が現れ、まそたんは大勢に見られていると委縮してしまう、と教えてくれます。
ひそねは、自分が呼んでも出てこなかったのに、森山が現れた途端に姿を現したまそたんの姿に嫉妬心を募らせ、まそたんと森山の二人に食って掛かります。
その後、ひそねは突然まそたんに丸呑みにされ、無事まそたんに搭乗することに成功、飛行ショーに挑みます。
滑走路まで来たまそたんですが、周囲の大勢の観客の姿に委縮し、その場で停止。
まそたんが委縮したことで胃袋も急激に収縮し、体内のひそねは肉壁に揉みくちゃにされてしまいます。
その後、ひそねはまそたんに喝を入れ、まそたんは復帰。
徐々に胃袋内のスペースが広がり、通常の状態に。
そして、飛行ショーは無事に成功を収めます。
第5話「スキ好んで嫌われたい人なんていますか?」
新たにひそねと同じ隊に配属になったメンバーたちと無人島で訓練をするという話。
星野絵瑠がドラゴンに搭乗するシーンがあり、体内描写もありますが、すぐに全方位モニターに切り替わってしまいます。
第6話「君の名前を叫ぶから」
第5話の無人島の話の続き。
ドラゴンのことを受け入れられず、拒絶していた絵瑠ですが、ドラゴンの心に触れ、受け入れるように。
その過程で、愛機のドラゴン・ノーマに丸呑みにされ、体内肉壁の上で、
「温かい・・・」
とつぶやくシーンがあります。
第8話「期間限定!激辛おばあさん味」
とある任務のため、ドラゴンパイロットたちが三日三晩の飛行訓練を行う話。
後半、夜を徹して飛行訓練を行うひそね達ですが、睡眠をとっていないせいで精神的にボロボロに。
そんな中、ドラゴンたちはパイロットを気遣い、眠らせるために胃壁で優しく包み込むというシーンがあります。
第9話「ギャーーー!!」
自衛隊内での恋模様を描いた話。
後半、いつも通り飛行訓練を行うため、ドラゴンに呑み込まれて搭乗するひそねたち。
しかし、ひそね、絵瑠のドラゴンだけいつもと様子が異なり、凶暴化。
二人は、呑み込まれた直後から激しい消化液に晒されていきます。
スーツが溶かされ、苦痛の表情を浮かべる二人。
異常を察した自衛隊員たちは、訓練を中止し、ドラゴンパイロットたちを強制脱出させる命令を下します。
全方位モニターが解除され、ドラゴンの胃袋が激しく収縮。
ひそねは肉壁に押しつぶされ、揉みくちゃにされながらドラゴンの口元へ運ばれていきます。
そして、ひそね、絵瑠はドラゴンから荒々しく吐き出されます。
第12話「無敵の私たち」
ドラゴンパイロットたちの最終目的、ミタツ様を鎮める、という話。
途中、本編ではお婆さんであり、過去のドラゴンパイロットであった貞の回想シーンがあり、その中で若かりし頃の貞がまそたんに丸呑みにされるシーンがあります。
体内の肉壁描写もしっかりと描かれております。
丸呑みシーンが非常に豊富な作品です。
また、体内シーンの尺も長めで、肉壁や消化液などの描写も力を入れて描かれております。
ただし、キャラクターデザインはいわゆる萌えアニメ的なものではなく、呑まれる主人公ヒロインも美少女キャラといった感じではないため、そこは好みが分かれるところかと。
丸呑み後の体内描写は途中から全方位モニターのような表示に変わってしまったため、今後も気合の入った体内描写が見られるかは不明
現在のところ、気合の入った体内描写は継続して描かれており、今後の展開にも期待がかかる作品です。
第1話から最終話まで、気合の入った体内描写がちょくちょく登場しており、丸呑み的にはあたり作品と言えるでしょう。
絵柄が受け入れられるならば、丸呑み目的としても十分に楽しめる作品です。
以下、掲示板より抜粋
アニメ『ひそねとまそたん』第1話で
主人公の女性:甘粕ひそねがドラゴンに
呑み込まれていました。体内シーンもあり。
呑み込まれることでドラゴンに搭乗する主人公、
という作品のようなので
今後もそういうシーンが期待できるかも。
以下、掲示板より抜粋
第2話、ひそね吐き出し、貝崎名緒が口に含まれた後ペッと出される(口内描写アリ)、ひそね飲まれて搭乗(体内描写アリ)、ひそね吐き出されるとき名緒が胃液を頭からぶっかけられる、名緒飲み込まれて運ばれる、などがありました。もちろん全部捕食者はまそたんです。
以下、掲示板より抜粋
第3話、ひそねの特殊スーツが溶ける(残念ながらコックピットの透明モニター化している画面で)、ひそね吐き出される(直接の絵はなく音での表現)、ひそね呑み込まれる(体内描写あり、その後、透明モニター画面になるもののまた体内の見た目に戻ってひそねがもみくちゃにされる場面アリ)などがありました。
以下、掲示板より抜粋
第4話、日登美真弓をフトモモが吐き出し、絹番莉々子をあけみが吐き出し(あけみの頭の装備に隠れて直接描写が見えない)、星野絵瑠をF-2Aが吐き出し、などがありました。
今回は呑み込むシーン無し、体内シーンも透明モニター描写だけでした。
以下、掲示板より抜粋
第5話、絵瑠がF-2Aに呑み込まれる、がありました。
体内描写もありますが、すぐ透明モニター画面になってしまっていました。
以下、掲示板より抜粋
第6話、回想?で絵瑠にノーマ(F-2A)の口がせまってきて真っ暗になったシーンと、それとは別の場面で絵瑠がノーマに呑み込まれる(体内描写アリ)、がありました。
以下、掲示板より抜粋
第7話、ひそねがまそたんに咥えられる、がありました。体内描写無し。
以下、掲示板より抜粋
第8話、ひそねがまそたんに吐き出される場面と
その後の三日三晩飛び続ける訓練で
ひそね・絵瑠・莉々子・真弓が透明モニター画面が解除されて肉壁の中で眠りにつく場面がありました。
以下、掲示板より抜粋
第9話、真弓、莉々子、ひそね、絵瑠が自機のドラゴンに飲み込まれる、と
絵瑠とひそねのスーツが溶けて肌を焼かれて
苦しむシーンがありました(胃液まみれの肉壁の体内描写があります)。
そしてひそねと絵瑠は吐き出されます。
以下、掲示板より抜粋
第11話、ひそねがまそたんに飲み込まれ、体内描写がありました。
ただし、体内には樋本貞(おばあさん)もいますが。
あと、超巨大なドラゴン:ミタツ様の体内にドラゴンパイロット達や巫女達が降り立っていました。
以下、掲示板より抜粋
第12話(最終回)、若い頃の貞がまそたんに飲み込まれる(体内描写あり)、と
2回ひそねがまそたんに吐き出されるシーン、がありました。
|