丸呑みデータベース
このページの更新日:2015/05/06

二次元ドリームマガジン vol.82


二次元ドリームマガジン 2015年6月号 vol.82 二次元ドリームマガジンVol.82
書籍版Amazon 電子書籍版DLsite
出版社
キルタイムコミュニケーション
種類発売年
成人向け雑誌2015年
号数サイズ
vol.82
2015年06月号
B5
モンスター名キャラクター名
解説

キルタイムコミュニケーションの隔月発売の成人向け雑誌。
内容は、成人向けの漫画と小説、アダルトゲームの紹介などが中心になっています。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。


2015年4月17日発売のvol.82 2015年06月号では丸呑み特集企画あり。
前回2011年のvol.58の丸呑み企画では巻頭カラーのみでしたが、今号では大幅に規模が拡大されています。


丸呑み関連の小説作品は以下の3作品。

  • 丸呑み危険痴帯 小説・千夜詠/挿絵・ちょびぺろ

  • 近未来を舞台に、女性バウンティハンター・ステラの活躍、そして敗北を描いた作品。
    挿絵は、雑誌の表紙として使用されているもの含め2枚です。

    敏腕女性エージェントのステラが依頼を受けとある施設に潜入するところから始まります。
    怪物を倒しながら奥へ進み、目的のデータを入手したステラ。
    しかし、そのとき地面が崩れステラはその中へ落下してしまいます。
    気が付くと、そこは肉壁に囲まれた空間。
    そこは巨大なモンスターの胃袋の中であり、周囲をスライムのようなモンスターに囲まれています。
    ステラは身動きが取れないまま、スライムたちに襲われ快楽地獄に堕ちていくところで物語は終了します。

  • 女狩人スフィ 小説・酒井仁/挿絵・ごや

  • 近未来、異次元に存在するもう一つの地球を舞台にした、女狩人スフィの活躍、そして敗北を描いた作品。
    挿絵は白黒のものが4枚ですが、丸呑み関連のものは少なく触手責めがメイン。

    物語は、スフィが同業者のハンターたちに襲われてしまう幻覚を見るところから始まります。
    目を覚ますと、肉壁に囲まれた空間に閉じ込められているスフィ。
    周囲には、幻覚の中で自分を襲った同業者のハンターたちの姿があります。
    そこは巨大モンスターの体内で、そのモンスターには捕えた獲物たちの意識を繋げ、共通の幻覚を見せるという性質があることが判明。
    スフィたちはまだ消化されていないハンターたちを助け、脱出を目指します。
    スフィたちは脱出するものの、モンスターの体内での快楽が忘れられず、自ら身を捧げ、触手責めを受け続けるところで物語は終了します。

  • 姫騎士クレア 小説・清水勝治/挿絵・泡盛一太朗

  • 王族でもあり騎士でもある少女クレアと、メドゥーサとの戦いを描いた作品。
    本作品は、ゲームブックのようにストーリーの分岐があります。
    こちらも丸呑みより触手責めや百合描写に比重を置いた作品となっております。
    挿絵は白黒のものが5枚。

    メドゥーサのアイラとの対決中、クレアは召喚された大蛇の攻撃により武器を取り落してしまいます。
    そして、武器を拾うより早く、大蛇の舌が伸び、剣と盾を呑み込まれてしまいます。
    ここで戦うか逃げるかの選択。

    逃げる選択をしたクレア。
    しかし、大蛇の動きは素早く、クレアは両脚を咥え込まれてしまいます。
    クレアはアイラに命乞いをしようとしますが、それより早く大蛇はクレアを丸呑みにしてしまいます。
    その後、全身を肉壁に揉みくちゃにされながら秘所を触手責めにされ、快楽の中消化されていき終了します。

    一方、先ほどの場面で戦う選択をしたクレア。
    武器をなくしながらも突進して攻撃をしかけるクレアですが、メドゥーサは待ってましたとばかりに大蛇の口を開けて待ち構えます。
    勢いづいていたクレアは止まれず、大蛇の口に上半身を咥え込まれてしまいます。

    その後、アイラは上半身を大蛇に咥え込まれ身動きが取れないクレアの下半身を弄んでいきます。
    様々な責めを受けぐったりとしたクレアに、アイラはこのまま大蛇に呑まれるか、自分のコレクションになるかという選択肢を突き付けます。

    アイラのコレクションになる選択をしたクレア。
    クレアは、メドゥーサの部屋で粘液に満ちた肉壺のような器官に入れられます。
    その後、服を脱いだメドゥーサも肉壺へと入り百合展開に。
    クレアが完全に快楽に堕ちてしまうところで終了します。

    一方、先ほどの選択でコレクションになることを拒否したクレア。
    クレアはあっさりと大蛇に丸呑みにされてしまいます。
    その後、体内で触手責めにされる中でクレアは快楽の虜に。
    触手たちが力尽きた後もクレアは更なる快楽を求めて大蛇の身体の奥へと進みます。
    そこで最初に呑まれた剣と盾を発見したクレアは、大蛇の腹を切り裂き脱出。
    快楽に堕ちた虚ろな表情のままクレアを斬り倒すところで終了します。


    丸呑み関連の漫画作品は以下の3作品。

  • 司祭長セフィ ぱふぇ

  • 司祭長セフィと国に潜んだ魔族との戦いを描いた作品。
    白黒の全21ページ。

    本作品は厳密には丸呑みではなく、スライムの全身取り込みとなっております。


  • 一寸先は闇堕ち 冬扇

  • 一寸法師の子孫である少女チハタと鬼との戦いを描いた作品。
    白黒の全20ページ。

    物語は、チハタにもとに鬼退治の依頼が来るところから始まります。
    チハタは一寸法師の子孫であり、掌サイズだった一寸法師ほどではないものの、三尺(約90cm)とかなり小柄で、幼児体型な女侍。
    魔道具・打ち出の小槌を手に鬼のいる村へと向かいます。

    鬼に勝負を挑むチハタですが、鬼の力は強く、その手に捕えられ、口の中へと放り込まれてしまいます。
    全身が口内に収まってしまったチハタは、噛まれることを避けるためにかつて一寸法師がしたように自ら鬼の体内の奥へ。
    しかし、掌サイズだった一寸法師よりも体の大きいチハタは鬼の喉を通り抜けることができず、全身を肉壁にがっちりと固定されてしまいます。

    全身を肉壁に揉みくちゃにされながら、徐々に胃袋まで送られていくチハタ。
    焦ったチハタは、唯一動かせる顔を使って肉壁に噛み付いてつかまり、胃袋まで送られるのを防ぎます。

    鬼は喉に食らいついたチハタを振りほどくために、自らの喉を指でさすりはじめます。
    ぐねぐねと動く肉壁に身体を揉みくちゃにされながらも、食らい付き離れないチハタ。

    鬼は、ただ喰らうのは面白くない、とチハタを押し流すために、人間には強烈な媚薬として作用する鬼族の酒を飲み始めます。
    酒を浴びたチハタは全身が敏感になり、身体を肉壁に擦られながら絶頂を迎えてしまいます。
    そして、身体を支えられなくなったチハタは肉壁に揉みくちゃにされながら胃袋へと流されていきます。

    胃袋の中、チハタは刀で胃壁を斬りつけるものの、酒のせいで力が入らずまるで効果なし。
    ならば、と打ち出の小槌の力で自らの身体を巨大化させ鬼を内部から破裂させようと魔力を籠めます。
    しかし、自らの身体への打ち出の小槌を使うのは初めてだったチハタは失敗し、胸だけが巨大化してしまいます。

    体内でチハタが暴れている事に気付いた鬼は、打ち出の小槌の力を逆に利用して、胃袋の中に触手を生やし、チハタを襲っていきます。
    触手状の消化液に身体の半分を包み込まれたチハタは、泣きながら鬼に命乞いを始めます。
    しかし、鬼はそれを赦さず、チハタはどうせ死ぬのならと快楽を受け入れ始めてしまいます。
    そこで、打ち出の小槌の力が発動し、チハタは体内から鬼を切り裂き討伐します。
    鬼退治の名声を手に入れたチハタですが、快楽に虜となり夜な夜な打ち出の小槌を使い自慰行為にふけっている、というところで物語は終了します。

  • 淫魔の皇女 おおたたけし

  • 魔物に襲われた皇国の皇女エルダナの戦い、そして敗北を描いた作品です。
    白黒の全12ページ。

    物語は、エルダナに追手の魔族と戦うところから始まります。
    戦いの最中に魔物に改造されたかつての仲間に不意を突かれエルダナは毒を受けてしまいます。

    エルダナは目を覚ますと、頭上で触手により両手を拘束されています。
    そして、頭上からワームが現れエルダナを頭から咥え込み、徐々に丸呑みにしていきます。

    全身を丸呑みにされたエルダナは、消化液により鎧を溶かされてしまいます。
    口を触手責めにされながら、秘所を魔族の男に犯され、エルダナの身体は魔族として作り変えられてしまうところで終了します。


    また、付属のポスター6枚も丸呑み関連のものになっております。

  • ちょびぺろ 2枚(※丸呑み危険痴帯の挿絵と同じもの)
  • うるし原智志 2枚
  • ぼっしぃ 1枚
  • 梶山浩 1枚

  • おまけ程度のものですが、以下の2作品にも軽めの丸呑み・半呑みシーンがあります。

  • ツンデレクエスト 加納あいら

  • 魔法少女巴 ひぐちいさみ


  • 商用誌ということで、全体的にレベルは高め。
    ページ数もかなり多く、ボリューム感があります。

    丸呑みシーンとしては、作品ごとにかなり特色が違います。
    スライム責めや体内触手責めからの快楽堕ち作品が多めなのが残念なところ。
    ただし、冬扇氏の「一寸先は闇堕ち」は、呑まれるまでの描写は一瞬しかないものの、徐々に呑み下されていく、肉壁責めを受けるなど、丸呑み描写にかなり力を入れて作られております。
    他の作品ですと、おおたたけし氏の「淫魔の皇女」は後半触手責めメインになりますが、呑まれるまでの描写はしっかりと描かれており好印象。
    作品数も多く、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる内容でしょう。


    DLsiteでは、サンプル画像2にて漫画作品の、サンプル画像3にて小説作品挿絵の丸呑みシーンが公開されております。
    また、体験版としてダウンロードできる立ち読み版でも、丸呑みシーンの一部が閲覧できます。
    興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。

    キルタイムコミュニケーション 丸呑み関連作品一覧



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