別冊ドラゴンエイジ連載、近江のこ氏の地球侵略コメディコミック。
内容は、地球侵略を目論む魔族最強の少女ミューが、普通の人間の幼女である恋来たちに振り回されるというコメディ。
Sレア装備の似合う彼女と同じ作者の作品です。
基本情報
ストーリーの流れとしては毎回パターンが決まっており、まず、地球侵略に来た魔族最強の少女ミューと、地球の幼稚園児の少女たちの掛け合いから開始。
少女たちの常識にとらわれない行動に対して、人間の常識を持たないミューが勝手に「あのような行動をするとは人間は恐ろしい」と勘違い。
モンスターを使い少女たちを排除しようとするも、何故かミューが毎回モンスターにひどい目にあわされ、少女たちの遊びにより偶然に近い形でモンスターが退治されて終了、という流れになります。
丸呑みシーン概要
第1話
第1話「にんげんかいのきけんなようたい」は、魔族最強の少女ミューが地球へ降り立つところから。
しかし、ミューがワープしてきたのは、人間の幼女・恋来(ここ)の目の前であったため、三輪車と衝突。
魔族最強の自分に傷を与えたことでミューは、目の前の少女・恋来を警戒。
その後、無垢な少女・恋来と会話をするうちに、魔族と人間の常識のずれから、人間は魔族にとって非常に危険な存在だと誤解してしまいます。
ミューが誤解を膨らませているうちに、ミューが持ってきたケーキをたまたまそこにいたカエルが食べてしまいます。
そこで、魔族のケーキを食べたことでカエルに異変が起こり、巨大化。
恋来は巨大なカエルに大興奮し、手にしたスマホで記念撮影を始めます。
ミューはチャンスとばかりにカエルに恋来を食べるよう命令。
しかし、カエルは命令を無視し、ミューに舌を伸ばすと、そのまま絡めとり丸呑みに。
体内で服を消化されながら、必死でカエルの口をこじ開け、
「キャー!!助けてー!!」
「ヌルヌルー!!食べられちゃうー!!」
と必死で抵抗。
恋来はその場に生えていた長い草を引き抜くと、カエルに見せつけます。
カエルは草を蛇と勘違いし、ミューを吐きだすと逃げだし、壁に激突。
その衝撃で、元の大きさに戻ってしまいます。
恋来はカエルを見せびらかすため、友達のところに移動させようとしただけですが、結果的にモンスターを倒したことに。
ミューは恋来の強さに怯え始めます。
そこに、恋来の友達が到着し、明日も幼稚園があるから、と一緒に帰っていきます。
ミューは拠点であるアパートの一室に戻ると、今日あったことを魔王に報告。
地球侵略の脅威になるであろう人間の子供たちを調べるため、幼稚園に潜入する決意を固める、というところで第1話は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の5ページ。
- ミューの身体に巨大化したカエルの舌が巻き付くシーン
- カエルの口元からミューの両脚だけがはみ出す、体内で肉壁に揉みくちゃにされている、必死に口をこじ開け助けを求めるデフォルメシーン
- カエルの口からミューの両脚だけがはみ出す、蛇に驚いたカエルが消化液まみれのミューを吐きだすシーン
- ミューが消化液まみれでその場にへたり込んでいるシーンが2ページ
第2話
第2話「しいくごやのきょうふ」は、ミューが先生として幼稚園に潜入するところから。
しかし、そこは恋来たちが通う幼稚園であり、ミューは早くも心折れそうに。
飼育小屋にいるウサギたちと遊ぶ園児たちを前に、人間の子供たちは魔物(ウサギ)を食すために飼育している、と勘違いしたミューは、魔法でウサギを逃がそうとします。
園児たちの目を盗み、こっそり飼育小屋に向かうミューですが、そこで恋来たちと遭遇。
そして、恋来たちと押し問答をしている隙に、魔力回復のために持っていた魔界の薬草をウサギが食べてしまいます。
例によって巨大化したウサギ。
ミューはウサギを園児たちにけしかけようとするも、やはり命令を聞いてくれず、ミューはウサギに咥え込まれてしまいます。
ウサギの口内に閉じ込められ、べろべろと舐めまわされるミュー。
その後、恋来が鳴らしたカスタネットの音に驚いたウサギは、ミューを吐きだすと元の大きさに戻り、丸呑みシーンは終了します。
丸呑み関連シーンは以下の4ページ。
- ミューが巨大化したウサギにつまみ上げられ頭から咥え込まれる、悲鳴を上げながら下半身を咥え込まれているシーン
- 口内に閉じ込められ舌で舐めまわされるシーン
- カスタネットの音に驚いたウサギが勢いよくミューを吐きだすシーン
- 唾液まみれのミューがうずくまっているシーン
第7話
第7話「さんげきのヒーローショー」は、デパートのヒーローショーでの一コマ。
大勢の子供達の中、ひとり悪の怪人を応援するミュー。
無事第1部は終了するも、トラブルからショーに参加で着なかった恋来は不機嫌に。
ヒーローショーの第2部に参加しようとする恋来を、先回りして阻止するべくミューは楽屋に潜入します。
そこで等身大の狼怪人ガロウ(着ぐるみ)を発見。
捕らわれた魔物だと勘違いしたミューは、モンスターパウダーを使いガロウを巨大化させます。
例によってガロウを恋来たちにけしかけようとしますが、命令に背きミューに攻撃。
ガロウの爪により服を破かれ、下着姿になったミュー。
ガロウはミューを捕まえると舌で舐めまわした後、大口を開けるとミューを丸呑みに。
ガロウは着ぐるみのため、その体内は肉壁ではなく綿でもこもこしており、ミューはその中に捕らわれてしまいます。
その後、恋来はガロウの背中のジッパーを開き真っ二つに。
ミューはガロウを真っ二つにした恋来たちの力に更なる恐れを抱く、というところでこの話は終了します。
総評
気合の入ったリョナシーンで定評のある、Sレア装備の似合う彼女と同じ作者の作品です。
ミューと少女たちのこんにゃく問答的な掛け合いをメインとした平和的な作品ですが、ピンチシーンは力を入れて描かれております。
基本的な流れが決まっており、よく言えば様式美、悪く言えばワンパターンな作品なので、
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑みシーンは、同作者のSレア装備の似合う彼女と似たような雰囲気になっております。
また、丸呑みではなくスライム取り込みシーンもあり。
まだ始まったばかりの作品ですが、今後のリョナシーン、丸呑みシーンにも期待がかかります。
全2巻で完結しましたが、2巻では丸呑みシーンはありません。(捕食表現に近いシーンはあり)
サンプル画像など
DMM電子書籍では、試し読みにて、第1話の丸呑みシーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
以下、メールで頂いた情報
Sレアと同じ作者 巨大化した蛙に丸呑みされる
1話はニコニコなど各所で無料公開されています
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