月刊ガンガンJOKERで連載中のアクション・バトル系の作品。
帝国の圧政に立ち向かう暗殺集団ナイトレイドの活躍を描いた物語です。
帝具と呼ばれる特殊な武器を使ったバトルを中心とした少年漫画。
王道的な少年漫画というより、全体的に重苦しい雰囲気のダークファンタジー系の物語なので苦手な方は注意してください。
2014年にテレビアニメ化され、本項で紹介している丸呑みシーンも映像化されました。
詳しくはアニメ版を参照してください。
登場する丸呑みモンスターは巨大なカエルのカイザーフロッグ。
作中の解説によると「お腹の中の溶解液で何でも溶かす危険な蛙」。
カイザーフロッグに丸呑みにされるのは、ナイトレイドのメンバーであるマイン。
高度な射撃の腕を持つ、ピンク髪ツインテールの勝気な少女です。
ナイトレイドの女性メンバーの中では一番幼い容姿をしています。
第7巻に収録されている第31話「人形を斬る(後編)」に丸呑みシーンがあります。
(連載雑誌では月刊ガンガンJOKER2012年11月号に掲載されていました。)
第31話「人形を斬る(後編)」は、ナイトレイドと帝国側の戦闘部隊イェーガーズとの戦闘の話。
中盤、敵の一人を撃退し、勝ち誇るマイン。
しかし、マインの背後には新たな敵カイザーフロッグの影が。
マインはカイザーフロッグに背後から奇襲を受け、その長い舌に捕えられてしまいます。
イェーガーズの少女クロメが見ている中、カイザーフロッグの巨大な口に下半身を咥え込まれ、
「や…やめっ」
と叫びながら抵抗するマイン。
そんな中、クロメはマインの心の傷である仲間が殺されたときの話を語ります。
それを聞いてマインは激昂。
マインは怒りの表情を浮かべながら抵抗しますが、そのままカイザーフロッグに丸呑みにされてしまいます。
クロメはマインを丸呑みにしたカイザーフロッグの頭を撫でてやるところで、丸呑みシーンは終了。
第31話はここで終了するため、今後の展開がどうなるのかは不明。
丸呑み関連シーンは以下の3ページ。
背後からカイザーフロッグが舌を伸ばしてマインを捕らえて宙に持ち上げるシーンが1ページ(2コマ)
マインの下半身がカイザーフロッグに咥え込まれているシーン、唾液まみれにされ胸から下と両手まで咥え込まれているシーンが1ページ(3コマ)
マインが怒りの表情を浮かべたままクロメを睨みつけ手を伸ばすシーンが1ページ(3コマ)
飲み込まれたマインの片手とツインテールの髪がカイザーフロッグの口元からはみ出しているシーンが1ページ(1コマ)
続く第32話、マインを飲み込んだカイザーフロッグの傍らで他の戦いを観戦するクロメ。
しかし、突然カイザーフロッグが苦しみだし、クロメは困惑。
そして、カイザーフロッグの腹が破れ、そこから消化液まみれで服が半溶けのマインが這い出し、
「最悪な体験だったわ」
とクロメを睨みつけます。
絵柄は少年漫画としては標準レベルであり、ヒロインも可愛らしく描かれており、受け入れやすい作風だと思われます。
マインが下半身を咥え込まれながらも必死に抵抗するシーン、一般的な漫画の丸呑みシーンと比較してもコマ数は多め。
呑まれた後あっさり脱出してしまうところ、体内シーンがないところが惜しまれるところです。
ヒロインのピンチ描写や、飲み込まれるまでの描写が好きな人にはオススメ。
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