丸呑みデータベース
このページの更新日:2015/04/08

ヒロインピンチVol.9


ヒロインピンチVol.9 出版社
キルタイムコミュニケーション
種類発売年
アンソロジーコミック2015年
モンスター名キャラクター名
アンジュシンディー
解説

キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトアンソロジーコミック。
ヒロインのピンチ、敗北、凌辱をテーマにした作品集の第9弾。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありません。


内容は表紙のみカラーで本編はすべてモノクロ。
5人の作家による作品が1本ずつ収録されております。
本項で紹介するのは、その中の一つ、長井わたる氏の「戦乙女シンディー~肉壁に呑まれ悪に堕ちる~」です。


シンディーを丸呑みにするのは、魔物化した妹のアンジュ。
魔物としての巨大な体躯の上部に、元の人間の姿をしたアンジュが融合した姿をしています。
会話をする知能も残っていますが、心は完全に悪に堕ちています。

魔物化したアンジュに丸呑みにされるのは、女戦士のシンディー。
露出度の高い鎧に身を纏った、凛とした女性です。


戦乙女シンディー~肉壁に呑まれ悪に堕ちる~の物語は、アンジュが魔物に吸収される回想から始まります。
数日後、アンジュの目撃情報を元にとある洞窟に訪れるシンディー。
そこで、完全に魔物化してしまったアンジュを発見します。

シンディーはかつての妹と言葉を交わすが、心はすでに魔に染まってしまったと判断し攻撃を開始。
アンジュに強力な一太刀を浴びせ、とどめを刺そうとするシンディーですが、そこでアンジュは正気を取り戻します。

刃を納めるシンディーですが、それはアンジュの罠。
隙をつかれたシンディーは、アンジュの触手に拘束されてしまいます。
さらに、アンジュは触手からシンディーの力を吸収。
抵抗力を失ったシンディーに、
「たっぷり味わいながら吸収してあげる」
と挑発的な言葉を吐き、触手の捕食口で丸呑みにしていきます。

アンジュの体内、全身を肉壁にぎゅうぎゅうと締め付けられている状態で目を覚ますシンディー。
アンジュはシンディーを弄ぶように触手責めを仕掛けていきます。

シンディーは繰り返される責めに必死に耐えながらも、徐々に快楽を感じていきます。
最終的には快楽に負けて魔族化し、アンジュに
「もっと私の体ゴクゴク吸収してください!」
とねだってしまうところで物語は終了します。


丸呑み関連シーンは13ページ。

  • 触手に捕らわれたシンディーが力を吸収されながら両脚を捕食口に咥え込まれるシーン

  • シンディーが触手に包み込まれるように全身を丸呑みにされていく、閉じかけの捕食口から笑っているアンジュが見えるシンディー視点のシーン

  • シンディーがアンジュの体内で肉壁に包まれた状態で目を覚ますシーン

  • 肉壁に全身を包まれたまま触手責めを受けるシーンが10ページ


  • 体内シーンでは体内っぽい背景等がないものが2ページありますがこちらは除外してカウントしています。


    商用誌ということで、絵柄のレベルは高め。
    低めの価格設定の割に、収録作品5本となかなかのボリューム感があります。

    丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内のシーンと両方の描写があります。
    ただし、丸呑みにされるまでのシーンは短く、体内シーンが中心。
    内容としては商用誌によくある丸呑み体内触手責め。
    ですが、体内描写にも力を入れて作られており、全身をみっちりと肉壁に圧迫される、など丸呑みシーンとしても見ごたえのあるものになっております。
    体内描写が好きならば、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作です。


    DLsiteでは、サンプル画像1にて、一応丸呑み後の体内シーンが公開されております。
    しかし、残念ながらこのページは体内っぽい背景のないシーンです。
    体験版として公開されている立ち読み版で、丸呑み後の肉壁に締め付けられながら触手責めを受けるシーンが4ページ公開されております。
    興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。

    本項で紹介した「戦乙女シンディー~肉壁に呑まれ悪に堕ちる~」のみの単品販売もあります。
    詳細は戦乙女シンディー~肉壁に呑まれ悪に堕ちる~(単話)を参照。
    あちらの項にはサンプル画像として、立ち読み版に収録されている丸呑みシーンのものが閲覧可能となっております。

    キルタイムコミュニケーション 丸呑み関連作品一覧



    雑誌・アンソロジー・電子書籍