戦う少女・変身ヒロインなどのピンチ作品を多く手掛ける同人サークルくるきゃわのR-15コミック。
内容は、変身ヒロインとなった少女ヒメルの戦いを描いたもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
基本情報
表紙、本編ともにすべてカラー。
全41ページで、全ページに文字なし差分あり。
タイトルに2とあるとおり、前作からの続き物となっておりますが、冒頭に前巻のあらすじとやられシーンのダイジェストがあり、本作からでも問題なく楽しめるようになっております。
収録シーン傾向
R-15作品ということで、全体的にマイルドな表現になっており、ヒロインが肌を露出するような描写はありません。
作品紹介にある通り、出血などを伴わないソフトリョナが中心で、本作に含まれる内容は、スライムによる全身まとわりつき、ラミア蛇体による締め付け、丸呑み、魔力吸収などです。
丸呑みシーン概要
物語は、前作の初戦闘で勝利を収めたヒメルのもとに、契約者の少年ウツキが再び現れるところから。
再び異界へ行き魔物と戦ってほしいと頼むウツキの言葉に、初戦闘での大苦戦の経験からかたくなに拒否するヒメル。
一度は断ったヒメルですが、持ち前の正義感から再び異界行きを決意します。
異界に到着後、いきなりスライムの奇襲を受けたヒメルは、全身にまとわりつかれることに。
身動きが封じられ、さらに魔力を吸収されながらも、前作の戦いで身に着けた奥の手・輝天の翼を発動し辛くも勝利します。
スライムを倒したものの、魔物の気配は消えず困惑する二人の前に、蛇にモンスター娘ラミアが出現。
蛇が大の苦手なヒメルは、震えながらあとずさり、とても戦える状態ではなく、ラミアの催眠術により背後を取られ蛇体によりぐるぐる巻きにされ拘束されてしまいます。
動けなくなったヒメルは、ラミアのたわむれで胸を触られ、全身を強く締め付けられ気絶。
動かなくなったヒメルを見たラミアは、しっぽの先の捕食口を大きく広げ、ヒメルの頭上に。
ヒメルは頭がくわえ込まれる直前に意識を取り戻しますが、脱出することはできずそのまま徐々に丸呑みにされてしまいます。
ラミアの体内、全身を肉壁に締め付けられるヒメル。
ヒメルは全身をもみくちゃにされながら消化液により魔力が吸収されて悲鳴を上げます。
一方、気絶していたパートナーのウツキは、ラミアの言動からヒメルが丸呑みにされたことを知り、助ける方法を模索。
ウツキは手にした魔石の力を使い、体内のヒメルに魔力を与えようとします。
体内のヒメルの魔力が回復してきたことに焦ったラミアは、胃袋を収縮させヒメルを締め付けて妨害。
動かなくなった自分の腹部を見て勝利を確信したラミアですが、その目の前にはいつの間にか脱出し回復したヒメルの姿が。
その後、ヒメルはラミアを討伐し、物語は終了します。
本シリーズの最新話にて、ラミアが再登場しました。(丸呑みあり)
参考:天空戦姫ヒメルYOU&I
丸呑み関連ページ
丸呑み関連シーンは以下の7ページ。
- 締め落とされて気絶したヒメルの頭上で、ラミアの捕食口が大きく開くシーン
- ヒメルが目を覚まし目の前に開いたラミアの捕食口に戦慄する、頭がくわえ込まれじたばたと抵抗するシーン
- 全身が飲まれ肉壁空間を運ばれていく体内描写、捕食口の先からヒメルの足先だけがはみ出しているシーン
- ラミア体内の肉壁にもみくちゃにされる、魔力を吸収されながら悲鳴を上げるシーンが2ページ
- 変身が溶けかかっているヒメルがウツキの魔力を受け取るシーン
- ラミアがヒメルの魔力回復を阻止するため、胃袋を収縮させてぎゅうぎゅうと締め付ける、お腹の膨らみの動きがなくなり勝利を確信するシーン
総評
全体的に絵柄には若干癖があるように感じられますが、全ページカラーで価格にわりにページ数も多め。
女児向けの変身ヒロイン作品のようなピンチからの逆転、というお約束展開を踏襲しつつ、ピンチシーンをしっかり描かれております。
R-15作品ということで、ヒロインが肌をさらすような一般向けなH描写はなく、あくまでもピンチシーンがメインです。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
前述のとおりR-15作品ということで、触手責めや快楽堕ちなどの成人向け要素のない純粋な丸呑み表現となっております。
丸呑みシーンの尺も長めであり、絵柄が受け入れられるならば、丸呑みファンに幅広くオススメできる良作です。
サンプル画像など

DLsiteでは、サンプル画像4にてラミアによる丸呑み直前のシーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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