快楽人形イデオロギー

冬扇氏の単行本第2弾。
キルタイムコミュニケーション関連のアンソロジー作品の中から自身の作品を集めた短編集です。
内容は作品によりまちまちですが、作品紹介にある通り気丈な女性の受難が多め。
また、男性との絡みは少なく、女性同士、異種姦モノが中心となっております。

収録されている作品は基本的に過去に発表されたものの再収録です。
収録作品の概要は以下の通り。

丸呑み関連作品の詳細は以下を参照ください。
一寸先は闇堕ち

商用誌に多数の作品を掲載している作者であり、絵のレベルは高め。
作品の内容も変化に富んでおり、何かしら気にいる作品が見つかるでしょう。

丸呑みシーンに関しては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
数は多くないものの、丸呑み作品を何点か手掛ける作者であり、丸呑みシーン自体にも力を入れて作られております。
再収録のため、掲載元の雑誌をすでに所持している場合には、改めて入手する意味は薄いと思われます。
掲載元作品を未所持の場合ならば、丸呑みだけを目的として楽しめる作品と言えるでしょうが、丸呑みだけを目的とするならば、複数丸呑みシーンが掲載されていた元雑誌の方を推奨します。

DLsiteでは、サンプル画像にて丸呑み後の体内シーンのものが公開されております。
また、体験版として立ち読み版が公開されておりますが、こちらには丸呑み作品は含まれておりません。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。