眷属の逆襲

同人サークル幻想ストマックの成人向け同人誌。
2018年夏に開催されたコミックマーケット94にて販売された作品です。
内容は、悲劇の少女ロクサーヌが妖魔化し、親友であったカワードと再会、そして親友の裏切りを知る、というもの。
激しい出血を伴うようなリョナ描写はありません。

表紙、本編共にすべてカラー。
同サークルの過去作品の眷属シリーズとは直接的なつながりはありません。
親友の裏切りなど、ややダークなストーリー展開となっております。

物語は、悪徳領主に目をつけられ、凄惨な生活を送っている少女ロクサーヌが捕食尻尾を持った妖魔と出会うところから。
ロクサーヌは妖魔の捕食尻尾で咥え込まれ、そのまま丸呑みに。
そして、体内で妖魔として生まれ変わり、再び捕食尻尾から吐き出されます。

妖魔はロクサーヌの前に、ロクサーヌの親友であるカワードを連れてきます。
そして、実は悪徳領主にロクサーヌを売ったのはカワードだったということが判明。
それを知り怒ったロクサーヌは、自身の捕食尻尾でカワードの頭から腰までを咥え込むと、自身をふたなり化させカワードを襲い始めます。
一通りの行為が終わった後、ロクサーヌはカワードを丸呑みに。

その後、妖魔化したカワードをロクサーヌが抱きしめている、というところで物語は終了します。

丸呑み関連シーンは以下の14ページ。

同サークルの過去作品同様、捕食尻尾を持つ女妖魔をメインとした作品。
過去の眷属シリーズは男性が呑まれて女性になる、という性転換描写がありましたが、今作の被食者は最初から女性。
虐げられていた少女ロクサーヌも最終的には救われる展開になっているため、悲壮感もあまりなく受け入れやすい内容かと思われます。

丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑み作品を数多く手掛けるサークルの作品だけあり、丸呑み描写には非常に力を入れて作られております。
同サークルの過去作品が好きな方ならば、丸呑みだけを目的としても問題なくオススメできる内容です。

DLsiteでは、サンプル画像4,5,7にて丸呑み関連シーンのものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。