眷属の結束

同人サークル幻想ストマックの成人向け同人誌。
本作品は、2019年夏に開催されたコミックマーケット96にて販売されたものです。
内容は、僧侶が捕食尻尾を持つ女悪魔に丸呑みにされ、妖魔化してしまうというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。

表紙、本編共にカラーで、本編は19ページ。
同サークルの眷属シリーズの作品ですが、共通点は捕食尻尾を持つ妖魔が登場するだけであり、ストーリー的なつながりはありません。

物語は、女僧侶が仲間たちとともにとある村を訪れるところから。
宿に向かった僧侶は、一人、ベッドに横になりながら、僧侶としての自分の人生に「このままでいいのか」という漠然とした不安感に苛まれています。

いつの間にか眠っていた僧侶は、自分をを呼ぶ声に目を覚ますと、そこには妖魔化した勇者が。
しかも、捕食尻尾を使って女魔法使いを丸呑みにしてしまい、その様子にへたり込んでしまう僧侶。

そんな僧侶の背後に、捕食尻尾を持つ女悪魔が現れ、僧侶を諭すような言葉をかけながら、尻尾で頭を咥え込んでしまいます。
僧侶は、頭を咥え込まれたまま、胸と下半身を責められることに。
そして、行為が終わった後、捕食尻尾に全身を吸い上げられ、そのまま丸呑みにされてしまいます。

女悪魔の体内で、苦しみではなく安らいだ気分になっていく僧侶。
しばらく後、勇者と同じく悪魔の眷属となった姿で僧侶、魔法使いが吐き出されます。

悪魔に転生したことで、人間としての人生への不安などから解放された僧侶は、自らの欲求に忠実に生きていくことを決意。
勇者、魔法使い、僧侶が3人で愛し合っていく、というところで物語は終了します。

丸呑み関連シーンは以下の13ページ。

同サークルの過去作品同様、捕食尻尾を持つ女妖魔をメインとした作品。
過去の眷属シリーズと同様、最終的にはハッピーエンド風になっているため、悲壮感もあまりなく受け入れやすい内容かと思われます。

丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
今回の作品は、体内描写は最低限で、呑まれる過程が中心となっております。
丸呑み作品を数多く手掛けるサークルの作品だけあり、丸呑み描写には非常に力を入れて作られております。
同サークルの過去作品が好きな方ならば、丸呑みだけを目的としても問題なくオススメできる内容です。

DLsiteでは、サンプル画像1,4,5,6,7,8にて丸呑み関連シーンのページが公開されております。
また、タイトル画像にも丸呑みシーンの一部が使用されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。