月刊少年マガジン連載、原作・野田宏、作画・若松卓宏によるコメディ作品。
内容は、正義の戦隊ヒーロー・ジェラート5と悪の秘密組織ゲッコーの戦いを下地としたギャグ&ラブコメディ。
原作は全6巻完結。
2022年に全12話でアニメ化しましたが、本項の内容は含まれておりません。
物語の設定は以下のようなもの。
ヒーローのリーダー相川不動はゲッコーの女幹部・死神王女ことデス美は、表向きでは敵対関係。
実は、二人は隠れて交際しており、人目がないところでは初々しい恋人関係を続けています。
そんな中、二人の関係がばれそうになったり、新たな恋のライバルが現れたり、といった戦闘以外の様子を中心としたコメディです。
一応、丸呑みシーンがあるのは最終巻・第6巻に収録されている第36話。
最終回前のクライマックスでのシーン。
海外から新たな悪の組織・ヴィラン軍団が現れ、デス美たちの組織ゲッコーを吸収合併しようと襲撃。
力の差を見せつけるために、ヒーローたちを蹴散らすヴィラン軍団の怪人ですが、そのやり口に怒ったゲッコーの面々はヴィラン軍団と敵対します。
ヴィラン軍団に挑むも、歯が立たないゲッコーの面々。
最後の手段として、デス美は以前に一度は断った「ゴリラと融合した怪人になる」という強化プランを受け入れ、逆転勝利します。
その後、ゴリラ化したまま日常生活を続けるデス美ですが、それを見かねた食べたものの力を吸収する能力を持つ怪人アルくんがゴリラデス美を丸呑み。
そして、人間の姿に戻ったデス美が吐きさされる、という展開になります。
正義と悪が隠れて恋愛をする、というコメディ作品としてはなかなか面白くまとまっている印象。
全6巻と長すぎずまとまっており、すんなりと読める作品です。
丸呑みシーンとしては、ゴリラ状態で呑まれ、人間状態で吐き出されるというかなり特殊な内容。
一応、呑まれるのがメインヒロインである、という点は良いのですが、尺も短く、丸呑み目的としてはオススメはできません。
以下、掲示板より抜粋
「恋は世界征服のあとで」の第36話に、丸呑みがあるのを確認。
ヒロインと思しきキャラがゴリラの姿で丸呑みされて、人間の姿で吐き出されるっていう、かなり変則的な内容。
ギャグ寄りな上に、1ページ足らずで終わるから、これだけを目当てにするのは少々キツイか。
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