丸呑みデータベース
このページの更新日:2021/12/22

恋するサキュバスのイケない事情


出版社
竹書房/バンブーコミックス
巻数発売年
2巻2021
作者サイズ
リーフィ
モンスター名キャラクター名
ワーム風モンスターオウナ
解説

リーフィ氏によるエロ・ギャグコメディ作品。
内容は、サキュバスの双子オウナとホールゥが、願いを叶えるという「禁欲玉」を集めるため、禁欲生活をするというもの。


作風としては、エロよりもギャグコメディ要素に比重が置かれている印象。
ヒロインたちは成人向け作品のような艶めかしさではなく、可愛らしさが勝っているような絵柄です。
また、意外と、ヒロインが肌を晒すようなシーンが少ないのも、ギャグ寄りと感じられる要因か。
(単行本版は乳首描写が解禁されていますが、そもそも胸を晒すような描写自体が少なめです。)


サキュバスの双子が、7つ集めると願いが叶うという「禁欲玉」を集め、人間になって想い人と結ばれる、という大きな目的はあるものの、ギャグ作品のためストーリー性は薄め。
禁欲玉を得るために、禁欲生活に励もうとするも、何かしらのトラブルが起こる、というようなパターンです。

第2巻

第11話「サキュバスの秘薬事情」は、第10話からの続きで、オウナの(自称)ライバルであるサキュバス・アルナを絡めたエピソード。
突っかかってくるアルナの相手をするのが面倒になったオウナは、性転換薬によってアルナをサキュバスからインキュバスにしてしまいます。
身体を元に戻してもらうため、アルナは人間界にいるオウナの元を訪れることになります。

なんだかんだあり、薬は完成するものの、材料が不足していたため効果は不完全。
アルナは半分しかサキュバスに戻らずふたなり状態になってしまいます。

うなだれるアルナに、オウナは次の手段として触手生物を呼び出して薬を全部吸わせる、という作戦を決行。
全身を触手責めにされ、へろへろになったアルナですが、先ほどの不完全な薬の効果は解除されインキュバスに戻ります。
しかし、様々な薬を吸った触手生物が暴走。
部外者のはずのホールゥも巻き込まれて触手責めにされ、オウナはワーム風の器官に丸呑みにされてしまいます。

その後、しばらくして帰宅した家主が、どろどろになった部屋の惨状を見てオウナとホールゥに苦言を呈する、というところでこのエピソードは終了します。


丸呑み関連シーンは以下の2ページ。

  • オウナがワーム状の器官に脚から顔半分までを咥え込まれている、ゴクンという音と共に全身が呑まれるシーン

  • 大きく膨らんだワーム状の器官を透過して、体内のオウナが悶えているシーン



  • 可愛いキャラクターたちが、エロをテーマにバカなことをやっている、というちょっと変わったギャグコメディ。
    絵柄が可愛らしく、エロさも生々しく描かれていないため、ギャグコメディとして普通に楽しめる作品です。
    反対に、お色気要素を期待している場合は、行為自体はかなり激しいものの、肌を晒すシーンは少ないため、物足りないと感じる部分もあるかと。

    丸呑みシーンとしては、一応呑まれる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
    呑まれた快楽によりその日も禁欲失敗、というオチがついた時点で、次のシーンは騒動が収まった後になっているため、尺は短め。
    丸呑み目的としても楽しめる部分もありますが、これだけを目的とするには割高感があります。