丸呑みデータベース
このページの更新日:2015/01/16

丸呑話~新人騎竜隊員の裏特訓~


丸呑話~新人騎竜隊員の裏特訓~ サークル名
燈風屋
元ネタページ数
オリジナル22頁
モンスター名キャラクター名
ドラゴンフィーナ
アリエス
解説

同人サークル燈風屋の丸呑み同人誌。
2014年冬に開催されたコミックマーケット87にて販売された作品です。
内容は、新米騎竜隊員がドラゴンとの絆を深めるために丸呑みにされるというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。


表紙のみカラーで本編はすべて白黒。
収録されているエピソードは1つで、あとがきなどを除いた本編は全36ページ。
物語の前編部分はPixivにて公開されているようです。


物語は、新人騎竜隊員のフィーナが愛竜エイラと訓練をしているところから始まります。
まだ竜をうまく操れないフィーナは失敗ばかり。
その様子を見た隊長のアリエスは、フィーナに居残り訓練を命じます。

深夜、訓練が終わったフィーナは愛竜エイラを竜舎へ戻します。
そこへ、ドアを開ける物音が聞こえます。
身を隠し、音のした方を探ると、そこには愛竜ゼファーの竜舎へと向かうアリエス隊長の姿が。

興味本位でアリエス隊長たちの様子を観察するフィーナ。
すると、アリエスは服を脱ぎ愛竜ゼファーのもとへと近寄り、熱い口づけを交わします。
さらに、アリエスは床に座ると、ゼファーに自らの両脚を差し出します。
ゼファーはその両脚を咥え込み、アリエスは興奮しながら徐々に丸呑みにされていきます。

アリエスとゼファーの様子をドキドキしながら見守るフィーナ。
アリエスが完全に丸呑みにされる寸前、アリエスは覗いていたフィーナに気付きますが、そのまま丸呑みに。
興奮しながら呑まれていくアリエス、大きくなったお腹をさすっているゼファーの姿が目に焼き付いてしまったフィーナは、その日は眠ることができませんでした。

夜が明け、ゼファーは大量の消化液と共にアリエスを吐き出します。
そして、アリエスはフィーナとその愛竜エイラの心を通わせるためのある特訓を思いつきます。

翌日、普段と変わらない様子のアリエス隊長と愛竜のゼファー。
そして、フィーナと愛竜エイラは今日も息が合わず失敗ばかり。
アリエスはフィーナに対し居残り訓練を命じますが、今日の特訓は特別メニューだから昨日の「あの時間」に来るように、と小声で付け足します。

その日の夜の竜舎。
フィーナはもじもじしながら、
「特訓って、まさか…昨日のアレを私もや、やるんです…か?」
とアリエス隊長に尋ねます。
その通りだ、と答えたアリエスは、事前準備として契約の指輪に関して説明。
それは、
「契約した両者は互いを傷つけることはできない」
「この効果があるから竜のお腹の中に入っても無事でいられる」
というもの。

フィーナは不安そうに服を脱ぎ、愛竜エイラのもとへ。
エイラはフィーナに口づけをし、身体を舐め回し、フィーナを安心させていきます。 心を赦したフィーナはエイラに身を差し出します。

エイラはフィーナの頭に舌を巻き付けると、頭をぱくっと咥え込みます。
消化液まみれの顔になったフィーナを一度吐き出すと今度は頭から肩までを咥え込みます。
呑み込まれながら、自分の心が昂っていくのを感じるフィーナ。
フィーナの上半身をすべて咥え込んだエイラは、その下半身も呑み込むためにフィーナの身体を咥えたまま持ち上げます。
そして、フィーナは全身が呑み込まれ胃袋の中へと収まってしまいます。

エイラの胃袋の中、フィーナは激しく動く胃袋に全身を締め付けられ、皮膚が消化され、苦痛の表情を浮かべます。
パニックになるフィーナですが、そのとき契約の指輪の効果が発動。
胃袋の動きが治まり、消化液による皮膚の消化も止まります。

落ち着いたところで、胃袋内の様子を観察するフィーナ。
胃壁を撫で、感触を確かめていると、胃袋がビクンと大きく動きます。
その様子をみたフィーナは、
「エイラも私のことを感じ取ってくれているんだね?すごくうれしい…」
と安らいだ表情を浮かべます。

柔らかなエイラの胃袋に全身を包み込まれ、次第に昂っていくフィーナ。
そしてお腹のフィーナの動きに呼応して、エイラ自身も昂っていきます。

翌朝、フィーナを起こすために竜舎を訪れるアリエス隊長。
しかし、エイラはフィーナを吐き出さず横に首を振ります。
その様子を見たアリエス隊長は、
「仕方ないわね。今日は病欠ってことにしてあげるわ。ゆっくり楽しみなさい。」
と告げると、竜舎を去っていきます。

場面は戻り、胃袋内のフィーナの視点へ。
時間の感覚を忘れ、胃袋内で安らいでいるフィーナ。
そんなフィーナをエイラは胃袋を収縮させて全身を抱きしめます。
フィーナはそのまま眠りにつきます。

胃袋内のフィーナは、全身が上に押し上げられる感覚に戸惑います。
エイラはフィーナを優しく吐き出すと、そこにはアリエス隊長の姿が。
特訓の効果を認めたアリエス隊長は、笑顔を浮かべます。

その後、全身でお互いを感じあい、心を通わせたフィーナとエイラは、訓練でも好成績をおさめます。
そして、夜にまた竜舎を訪れ、自身の身体をエイラに差し出すところで物語は終了します。


タイトルの通り、全編に渡って丸呑みをフィーチャーした作品。
一部女性の裸などのH要素もありますが、メインは丸呑みシーンとなっております。

丸呑みシーンとしては、丸呑みされるまで、丸呑み後の体内シーンの両方の要素あり。
丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内シーンとも尺が長く丁寧に描かれております。
被食者、捕食者の両側の視点から描いた前作とは異なり、丸呑みにされる被食者フィーナ側の視点がメインとなっております。
丸呑みにより愛情を深め合う、という特殊な内容であり、触手や快楽堕ちといった要素はなし。
また、丸呑みにされたヒロインのピンチといった要素も、丸呑み直後に肉壁に締め付けられ消化液を浴びせられるシーンが僅かにあるだけ。
ピンチシーン目的でなければ、丸呑みファンに幅広くオススメできる良作と言えるでしょう。


DLsiteでは、サンプル画像1~3すべてで丸呑み関連シーンのものが閲覧可能です。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。