まさか鎮守府に丸呑みモンスターが攻め込んでくるなんて

同人サークル幻想ストマックの丸呑み同人誌。
本作品は艦隊これくしょんの二次創作作品となっています。
内容としては、タイトルにあるまんま。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。

2014年3月、本作品の続編としてまさか鎮守府に丸呑みモンスターが”またまた”攻め込んでくるなんてが発売されています。

表紙のみカラーで本編はすべて白黒、収録されているエピソードは2つ。
1つ目はタイトルにあるとおりのもので、ワームに愛宕（あたご）、伊19、龍驤（りゅうじょう）が丸呑みにされるというもの。
2つ目はおまけエピソードで、セルのような尻尾の生えた龍田が、天龍を丸呑みにするというもの。
いずれもストーリー要素は薄いので、原作知識がなくても楽しめる内容になっています。

メインのエピソードは敵軍が丸呑みモンスターワームを潜入させるところから始まります。
戦闘から帰還した愛宕は疲れをいやすためにお風呂へ。
先に入浴していた伊19と談笑していると、突然伊19が浴槽の中へ引きずり込まれます。

訳が分からず戸惑う愛宕の前に、巨大なワームが出現。
ワームの口元から髪の毛だけがはみ出している伊19の姿を見て、ようやく状況を理解した愛宕。
ワームは伊19を呑み込むと、次は愛宕に大口を開けて迫り、そのまま上半身を咥え込んでしまいます。

ワーム口内で肉壁に包まれながら必死に暴れる愛宕ですが、ワームは意に介さずそのままずるずると呑み込んでいきます。
ワームは口元からはみ出した愛宕の脚先をちゅるりと呑み込むと、その場を後にします。

場面は変わり、龍驤の視点へ。
一人個室で愚痴を言っている龍驤の頭上に、先ほどのワームが迫ります。
頭上から滴り落ちる唾液に気づいたときにはもう遅く、上半身をぱっくりと咥え込まれてしまう龍驤。
龍驤はそのまま丸呑みにされ、伊19、愛宕の二人の胸に挟まれる形で胃袋の中へ。

その後、丸呑みモンスターワームには殺傷能力がないことが判明。
最終的には、お腹を空かせた赤城が逆にワームを捕食してしまうというギャグオチで物語は終了します。

おまけエピソードは、龍田の近代化改修を元にした物語です。
（※近代化改修＝艦娘を消費して他の艦娘を強化する合成システム）
龍田の強化素材として選ばれた天龍は、セルのような尻尾を持った龍田に頭から丸呑みにされてしまいます。

全体的に絵柄にやや癖があり、好みが分かれそうなところ。
全編を通して丸呑みシーンが中心になっており、一般的なH要素はごく一部にしかありません。

丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写と両方の要素あり。
丸呑み後も肉壁責めが中心であり、触手責めや快楽堕ちといった要素はありません。
絵柄が受け入れられるならば、価格も低めに設定されていることもあり、丸呑みファンに幅広くおススメできる良作でしょう。 丸呑みシーンの内容としては、前作と似ているため、前作ファンならば問題なく楽しめるでしょう。

DLsiteでは、サンプル画像2で本編の、サンプル画像3でおまけエピソードの丸呑みシーンが公開されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。