メガミクライシスVol.7

キルタイムコミュニケーションから発売されたアダルトコミックシリーズの7作目。
本作品は、複数の作者の作品が掲載されているアンソロジーコミックです。
ジャンルとしては幅広く、定番の変身ヒロインから格闘少女、女スパイ、宇宙刑事など様々な戦うヒロインの物語が収録されています。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありませんが、性転換（女性化）、百合など、特殊な描写があるので苦手な方は注意してください。

カラーページは表紙のみで、内容はすべて白黒。
収録されているエピソードは続編モノなどを含め全部で9つ。
その中の一つ、変身ヒロインモノの作品「魔法少女S・ブルー」に丸呑みシーンがあります。

ブルーを丸呑みにするのは、食人怪物ヒトギンジャガー。
敵女幹部が引き連れてきた巨大なイソギンチャクのようなモンスターです。
獲物を丸呑みにするものの消化機能はなく、体内で触手責めにして吐き出します。

物語は、敵側の女幹部がS・ブルーたちに食人怪物ヒトギンジャガーをけしかけるところから始まります。
女幹部の、怪物が町の人を襲うことをほのめかす言動に怒ったブルーは、仲間の制止を振り切り無謀にも突撃。
しかし、それは女幹部の作戦であり、まんまと挑発に乗ってしまったブルーは、ヒトギンジャガーの触手状の舌に捕まり、丸呑みにされてしまいます。

丸呑みにされたブルーは、透明な液体に満たされたヒトギンジャガーの食道内へ。
辺りに触手の姿はないため、ブルーは液体内を泳いで口を目指して脱出しようとします。
しかし、実はブルーはすでに透明な触手に包囲されており、触手により拘束されてしまいます。

触手に引っ張られ、ヒトギンジャガーの食道よりも体内奥へ運ばれてしまうブルー。
このエリアには液体はないものの、周囲には無数の触手が蠢いています。

始めは抵抗していたブルーですが、触手に飲まされた媚薬効果の毒が効いてきてからは態度が一変。
仲間の魔法少女の幻を見ながら、触手に犯され続けていきます。

しばらくの後、ヒトギンジャガーの体液の中で触手に絡まれながら、ブルーは快楽に堕ちた表情を浮かべています。
そのとき、外での仲間の魔法少女の攻撃によりヒトギンジャガーはブルーを吐き出します。
完全に快楽に堕ちたブルーを尻目に、女幹部が引き上げていくところで物語は終了します。

丸呑み関連ページは以下の17ページ。

商用誌のため全体的にレベルが高め。
ページ数も200近くあるため、価格の割にはボリュームは十分となっています。
表紙の印象から、触手関連のものが多そうな印象を受けるかもしれませんが、意外にも（？）人間同士の割合が高め。

ほぼ全編が丸呑み関連ページとなっていますが、丸呑みにされるまでのシーン、丸呑み後の体内のシーンの両方を完備。
しかし、残念ながらメインは触手責め。
体内のシーンでは、肉壁などの要素はなく、体内の質感も希薄。
丸呑みだけを目的にした場合は、物足りないと感じる内容だと思われます。
体内触手責めが好き、他の作品で気になるものがある、といった方でないとオススメはできません。

DLsiteでは、残念ながら「魔法少女S・ブルー」のサンプル画像は掲載されていません。
そのかわり、無料でダウンロードできる体験版のほうに、ブルーが糸ギンジャガー体内で触手責めされているシーンが含まれています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。