同人サークル飴色ビスケットの成人向け同人誌。
内容は、冒険者コンビのネルとフェスタが、「人食いの森」のモンスターに丸呑みにされてしまうというもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙などを除いた本編は32ページ。
本作はプロデュース作品ということで、絵は別の方が担当しております。
物語は、僧侶ネルと剣士フェスタの女冒険者コンビが、モンスター退治のため「人食いの森」を訪れるところから。
警戒するネルとどこかお気楽なフェスタの前に突如触手が出現し、ネルは拘束。
そのまま樹のモンスターの捕食口の中へと引きずり込まれそうになるも、フェスタがネルの腕をつかみ綱引き状態に。
しかし、樹のモンスターの力は強く、腕をつかんでいたフェスタごとネルは丸呑みにされてしまいます。
動物の体内のように肉壁に覆われた空間で、ネルとフェスタは全身をみっちり締め付けられながら運ばれていくことに。
ネルの魔法発動を触手責めにより妨害されながらも、なんとか魔法発動成功し、二人は脱出に成功します。
消化液まみれになりうずくまっていた二人ですが、無事にモンスターを倒したことで安堵。
しかし、そこに樹のモンスターを使役していた親玉のアルラウネが登場し、二人は再び触手により拘束されてしまいます。
触手を切り裂き拘束から逃れたフェスタですが、怒ったアルラウネが放った巨大な捕食口により上半身を咥え込まれ、徐々に丸呑みに。
ネルは呑まれていくフェスタを助けるために、捕食口へと駆け寄りますが、目の前でフェスタは全身を丸呑みにされてしまいます。
それでも諦めきれないネルは、大きく膨らんだ捕食口を掴み、口をこじ開けると、僅かに見えるフェスタの足先を掴んで引きずり出そうと奮闘。
しかし、自身も捕食口に咥え込まれ、フェスタの脚を掴んだまま全身を丸呑みにされてしまいます。
捕食口内、抱きつくようにしてなんとかフェスタを目覚めさせますが、すでに媚薬効果の体液を飲まされており、
「呑み込まれるのイイっ」
「ずっとここにいたいぃっ」
と、とろけた表情を浮かべている状態に。
その後、ネルも媚薬効果の体液を飲まされ、二人で抱き合うようにして呑み込まれていく、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の24ページ。
触手に捕らわれたネルの背後で、樹のモンスターが大口を開くシーン
ネルがモンスターの大口に引きずり込まれそうになり、フェスタが腕を掴んで引き上げようとするシーンが2ページ
ネルが大口の中へ引きずり込まれ、フェスタも半身が呑まれていく、体内でネルが肉壁に揉みくちゃにされるシーン
ネル、フェスタが全身を呑まれ、身体を重ね合わせるようにして肉壁に揉みくちゃにされ、触手責めを受けるシーンが4ページ
ネルの魔法により内部からモンスターを攻撃し、消化液まみれの二人が身体を密着させながら荒い息をしているシーン
アルラウネの拘束を解いたフェスタの頭上に、捕食口が迫るシーン
フェスタの頭上で捕食口が大きく広がる、頭から肩まで、腰まで、くるぶしまでを丸呑みにされている口内透過シーン
フェスタの全身が呑まれ、肉壁に揉みくちゃにされている体内透過シーン
ネルがフェスタを丸呑みにし大きく膨らんだ捕食口に駆け寄るシーン
ネルの目の前でフェスタが丸呑みにされる、大きく膨らんだ捕食口を逃がさぬようにしがみついて抑え込んでいるシーン
ネルが両腕で捕食口をこじ開ける、中にわずかに見えるフェスタの両脚に手を伸ばす、ネルが頭を咥え込まれるシーン
フェスタの両脚にしがみついたまま、ネルが丸呑みにされ全身を肉壁に揉みくちゃにされているシーン
ネルの身体に触手が迫るシーン
全身を肉壁に揉みくちゃにされ、服が溶かされたネルが抱き合うような体勢でフェスタを揺り起こすシーン
媚薬効果の体液により瘴気を失っているフェスタが、とろけた表情を浮かべ、丸呑みを受け入れているシーンが4ページ
ネルにも媚薬効果の体液がまわり、二人で嬌声を上げているシーン
捕食口の膨らみが徐々に本体の方へ移動していくシーン
これらの他に、表紙としてネル、フェスタの二人が丸呑みにされ、身体を押し付け合うような体制で肉壁に圧迫されているカラーイラストがあります。
丸呑み作品を多く手掛ける同人サークル飴色ビスケットの作品ですが、本作はプロデュース作品ということで、絵はcalyn氏が担当しております。
全体的に絵のレベルは高めな印象で、丸呑みをメインにしつつも、若干の百合要素を含んだ内容となっております。
また、ページ数は多めで、ボリューム感があります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑み作品を多く手掛けるサークルの作品ということで、丸呑みシーンにも力を入れられております。
また、過去のプロデュース作品には、丸呑み表現に慣れていないようなものもありましたが、本作は肉壁の質感などもしっかり描かれており好印象。
丸呑みだけを目的としても楽しめる作品です。
DLsiteでは、サンプル画像1,4~11にて、丸呑み関連シーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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