アニメージュにて連載されていた、宮崎駿氏のコミック。
有名なアニメ映画の原作に当たる作品です。
内容は、戦争により文明が崩壊し、巨大な虫が棲む腐海と呼ばれる森に覆われた世界で生きる人々を描いたもの。
ここで紹介しているのはフィルムコミック版ではなく、B5サイズの大きい原作版コミックです。
第3巻では、ナウシカが巨大なハエのような虫に襲われ、食べられてしまうシーンがあります。
完全に飲み込まれる寸前に、虫がナウシカを敵ではないと認識し、吐き出されます。
丸呑みシーンは以下の4ページ。
ナウシカが不意を付かれて虫に咥え込まれるシーン(1コマ)
そのまま徐々に体全体が口の中に引きずり込まれていくシーンが1ページ(4コマ)
虫の口元から両脚がはみ出しているシーン、虫の口の中でナウシカが苦しんでいるシーンが1ページ(1コマ)
虫の口元からナウシカの片足だけがはみ出しているシーン、口の中でナウシカが苦しむ、敵ではないと認識し、徐々に吐き出されるシーン
第5巻は、王蟲がナウシカをかばうために、触手でナウシカを持ち上げ、<そのまま口の中に放り込むシーンがあります。
体内でスライム状の液体に包まれ、気を失います。
丸呑みシーンは以下の2ページ。
ナウシカが触手に捕まり、口の中に放り込まれるシーン(2コマ)
口の中で突起状の器官に挟まれ、身動きが取れなくなっている、スライム状の液体があふれ出し、体が徐々に包まれていくシーン(2コマ)
有名な作品ではありますが、今となってはやや絵柄が古臭く感じられるか。
ただ、ストーリー自体は今読んでも面白いものになっているので、興味があるならば是非。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
第3巻のシーンは4ページとそこそこのボリュームがあり、丸呑み目的としても見どころがあります。
第5巻のシーンは、ややあっさりとした感じなので、こちらは物足りないか。
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