まもウィリアムズ氏が様々なアンソロジー作品に寄稿した短編を集めた単行本。
かなり攻めたH表現を多く含む作品ですが、ぎりぎりコメディの比重のほうが高い、という独特のノリの作品です。
大きく分けて、以下の3つの作品が収録されております。
表題にあるおちこぼれの騎士団員の女性たちのエロコメディ。
コンビニ店員に新しいバイトとしてゴブリンが雇われる、というコメディ短編。
神官の少女が友達に裏切られ、ゴブリンたちに襲われるというダークでシリアスな短編
本項で紹介するのは、表題にあるおちこぼれ騎士団の少女たちの物語です。
半呑み、スライム取り込みシーンがあるのは、聖騎士団のストーリーの第4話。
聖騎士32小隊のフェリスたちの問題行動を見かねた騎士団長により、特殊な任務を押し付けられることになります。
その任務の内容は、魔物たちが通う風俗店に潜入して情報を聞き出す、というもの。
そこに客として現れたのは、奥手で気弱な触手族の魔物。
フェリスは情報を聞き出すために、自分は聖騎士だから普通の人間じゃ死んじゃうような特殊なプレイにも耐えられるのよ、と誘います。
触手族の魔物は、フェリスたち3人から、触手責めの手ほどきを受けながら服を脱がせようとしますが、緊張してうまくいかず。
フェリスたちは魔物の緊張をほぐすために
「聖騎士の防御力を舐めないで」
「気にせず思う存分好きにしていいのよ」
と喝を入れます。
その言葉に吹っ切れた触手族の魔物は、大きな口を開きフェリスの元へ。
実は触手族の魔物の性癖は「人間を捕食する」という特殊なもの。
腰から下が呑まれて慌てたフェリスですが、ぎりぎり丸呑みされないことに安堵。
首から下まで呑まれながら、徐々に快楽を感じていき、魔物が満足したところで解放されます。
触手族の魔物が満足して帰ったところに、入れ替わりでスライムが入店。
スライムは情報と引き換えに、ちょっとだけ溶かさせてほしい、とフェリスに迫ります。
慌てるフェリスの返事を待たず、スライムはフェリスの全身を取り込み、溶かし始めます。
さすがに身の危険を感じたフェリスですが、風俗店のスタッフが止めに入りスライムは店を追い出されていく、というところでこのシーンは終了します。
丸呑み関連シーンは以下の3ページ。
触手族の魔物がフェリスに大口を開けて迫る、脚から徐々に咥え込まれていくシーン
フェリスが触手族の魔物に腰から下まで、首から下までを咥え込まれているシーン
スライムがフェリスに飛び掛かる、全身が取り込まれるシーン
かなりぶっとんだ内容のエロコメディ作品です。
内容はほぼ成人向けではありますが、ぎりぎり直接的な描写はなく、ヒロインたちの露出は胸まで。
魔物に襲われる、触手責め、捕食、ふたなり化、上司に催眠術を掛けられる、など毎回酷い目にあわされてはいますが、聖騎士団の3人の能天気さ、貞操観念のゆるさから、悲壮感は全くないため、湿っぽいのが苦手な方でも問題ありません。
ただし、3つめに収録されている女神官の話だけは、他の収録作品とは異なり、ダークで悲壮感のある展開なので、それだけは注意。
丸呑み描写としては、口内透過なしの首から下までの半呑み止まりと、スライムによる全身取り込み。
風俗店のサービスの一環、というちょっと変わった内容になっております。
丸呑み的にも見どころはありますが、独特のノリの作品なので、そこが受け入れられるかどうかで好みが分かれるかと。
以下、掲示板より抜粋
触手付きワームに半咥えモグモグされて感じさせられてしまう・・というのが4コマ程(体内描写は無し)
スライムの体内に取り込まれるのが2コマ程
全体的に異種姦多め
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