同人サークル魔窟亭の成人向け同人誌。
2015年冬に開催されたコミックマーケット89にて販売された作品です。
内容は3話構成になっており、忍者の少女・冥が魔物に襲われ丸呑みにされ、快楽堕ち、そして魔族に転生するというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
表紙はカラーで本編1~2話は白黒、3話はカラー。
丸呑みシーンがあるのは、1、2話のみです。
なお、1話は丸呑み合同誌乙女達は丸呑みなしではもういきていけない!に収録されていた同氏の作品のリメイクとなっています。
第1話は、退魔師の冥がピンチを脱したところから始まります。
時はさかのぼり数分前。
冥は、巨大なカオスワームと3人の人型魔族と遭遇し、戦闘状態に。
刀を手に挑みかかるも、カオスワームのガスをまともに浴びてしまい、力が抜けその場にへたり込んでしまいます。
そして、冥はカオスワームに上半身をぱっくりと咥え込まれてしまいます。
冥は全身に媚薬効果の唾液を浴びながら、じゅるじゅると徐々にカオスワームの口内へ。
そのまま全身を呑み込まれた冥は、爪先だけがカオスワームの口からはみ出した状態に。
さらに、カオスワームが全身を収縮させ、冥はボディラインがくっきりと浮き出るほどに締め付けられていきます。
魔族は冥が完全に拘束されたのを確認すると、カオスワームの触手を冥の秘所に侵入させ、魔力を吸収。
冥は力を吸収されることによって与えられる快楽により激しく悶えます。
冥はそのまま絶頂を迎えますが、わずかに残った理性を奮い立たせ、カオスワームの体を切り裂き脱出し、冒頭のシーンへとつながりつつ第1話は終了します。
第2話は、カオスワームを倒し、人型の魔族へ挑みかかるところから始まります。
反撃に転じる冥ですが、カオスワームに呑まれたとき、服に触手が寄生しており、冥は再び身動きを封じられてしまいます。
人型の魔族は、無数の触手の生えた巨大な腕「デーモンハンド」を召喚。
身動きを封じられている冥は避けることもできず、身体をがっしりと掴まれてしまいます。
ぬるぬるのデーモンハンドに全身を強烈に揉みしだかれ、冥は激しい快楽により絶頂。
そんな激しい快楽責めが数十分繰り返され、冥の心は徐々に快楽に堕ちていきます。
人型の魔族は仕上げとばかりに、「淫魔転生」の術を使い巨大なワームを召喚。
この術は、ワームに呑まれた者は洗脳され、しもべとして生まれ変わるというもの。
眼前にワームの巨大な口が迫り、戸惑いながらも期待に満ちたような表情を浮かべたまま、冥は頭をぱっくりと咥え込まれてしまいます。
そして、そのままじゅるじゅると吸い上げられ、全身が丸呑みにされてしまいます。
冥はワームの体内で全身を揉みくちゃにされ、快楽に悶えます。
人型の魔族に、しもべになるならばこれ以上の快楽を与えると告げられ、冥は完全に快楽に堕ち、
「身も心もあなたに捧げます。私を絞りカスにしてください!ご主人さまあ!」
と懇願してしまいます。
ワームの体が裂け、中から魔族化した冥が姿を現すところで第2話は終了します。
第3話は、人型の魔族たちと魔族になった冥との交わりのエピソードで、丸呑みシーンはありません。
全体的に絵のレベルは高めで、ページ数も多めと基本部分はハイレベルに仕上がっております。
内容としては同サークルの過去作品同様、エナジードレインからの快楽堕ち、悪堕ちと偏っており、人を選ぶ作品といえるでしょう。
同サークルの過去作品が好きな人ならば、問題なく受け入れられる内容でしょう。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
同サークルの過去作品同様、丸呑み自体にも非常に力を入れて作られております。
丸呑み後の展開は、肉壁責めによる全身への快楽責めというものです。
第1話では丸呑み後、ボディラインが浮き出るほど締め付けられるという一部緊縛要素を含むものに。
どちらかというと第2話のシーンの方が、同サークルの過去作品の丸呑みに近いでしょうか。
丸呑みシーンの尺は長めであり、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像2にて丸呑みシーンが公開されております。
また、体験版として公開されている本編のあらすじにも丸呑みシーンのCGが使用されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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