小説家になろう連載の同名作品のコミカライズ版。
ジャンルとしては、いわゆる異世界転生もの。
青年レインは若くして亡くなり異世界へ転生。
魔物退治の実力は折り紙付きだが、お偉方には評価されない、という苦しい生活を送っています。
そんな中、王女との婚約の話が舞い込んでくるが、その中で貴族たちの策略に巻き込まれ国を追放されることに。
未開の土地にたどり着いたレインは、その地に住んでいた少女たちと共に新しい村を作っていく、というのが物語の冒頭。
丸呑みシーンがあるのは、第3巻の19話、20話。
第3巻では、仲間たちの武器を新調することになります。
錬金術により、アリア、リノの新しい武器を作り出したが、スイの武器は作れず、素材を集めることに。
レイン一行は、素材を求めてとある洞窟を訪れます。
洞窟の奥で、巨大な魚のモンスターと遭遇。
レインは、新しい武器の試し切りとして、アリアとリノの二人にモンスターの相手を任せることにします。
巨大なモンスターに勝てるはずがない、と戸惑っていた二人ですが、新しい武器の力により巨大魚を圧倒。
リノの攻撃で動きを止めたところを、アリアが巨大魚に突撃します。
しかし、アリアが斬りかかる直前で巨大魚の拘束が解けてしまい、そのまま巨大魚の口の中へ、というところで19話は終了。
続く20話、丸呑みにされたアリアは胃袋の中で消化液まみれに。
しかし、新しい武器の力で勝ちを確信しているアリアは、そのまま体内から巨大魚を一刀両断にし、無事に脱出します。
いわゆる異世界転生からの追放ものの作品。
ドロドロした策略が描かれているのは序盤だけで、途中からは村の開拓が主軸になっていくため、胸糞悪い思いをせずに気軽に読むことができます。
ヒロインたちの表情が崩れる(いわゆる顔芸)シーンがそこそこあるため、そこは人を選びそうなところ。
丸呑みシーンとしては、呑まれる過程は一瞬で、体内描写の尺も短め。
呑まれながらも勝ちを確信している展開なので、ピンチ描写は弱めです。
ですが、体内の質感や、ヒロインが消化液まみれにされるなど、短いながらも見どころのある場面もあり。
以下、掲示板より抜粋
「追放魔術師のその後」3巻の19話から20話にかけて、ヒロインのアリアが魔物に丸呑みにされるシーンがあります。
短いシーンながら体内描写ありでこちらもおすすめです。
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