丸呑みデータベース
このページの更新日:2023/09/30

魔法戦士 ハルティエル


魔法戦士 ハルティエル ハード名発売年
Windows2013
サークル名ジャンル
コソコソ部屋RPG
モンスター名キャラクター名
ワームイーター
触手壁
アバタイト第二形態
ビル第二形態
ハルティエル
解説

同人サークルコソコソ部屋のアダルトRPG。
ごく普通の女子学生だったさつきが、魔法戦士として戦うことになる、という物語です。
RPGツクール製作品なので、プレイするには対応ランタイムをインストールする必要あり。
ヒロインのピンチシーンが中心のため、リョナ要素を含みます。
特にヒロインが魔力を吸収されるシーンが多めになっています。
激しい出血を伴うようなハードなものはありません。


システムとしてはオーソドックスなRPG。
普通にプレイしてゲームクリアまでは3時間程度、おまけダンジョンクリアまで4時間程度で到達可能です。

昼パートと夜パートに分かれているのが特徴的な部分。
夜パートは魔法戦士としてダンジョンに挑む普通のRPGで、昼パートは戦闘がなく、学校生活を描いたアドベンチャー的要素が強い作品になっています。

全体的にかなり遊びやすく設定されている親切設計。
昼パートでは、シーンごとに「次は○○へ行こう」とわかりやすく宣言してくれるため、まず迷うことはありません。
夜パートのダンジョンも道はほとんど迷わないであろう構造になっています。

戦闘の難易度はそれほど高くありませんが、レベルが足りないとボス戦は厳しめ。
といっても、レベルはかなり上がりやすく設定されており、ダンジョンでボスへ到達するまで、道すがらザコを倒していけば問題なく進める難易度。
ボスモンスターに敗北した場合は攻略のヒントが表示されるようになっており、作者サイトにも攻略情報が掲載されており、それを見ればボス戦でも詰まることはないでしょう。

ボスモンスターの必殺技を受けるとモンスターごとの専用ピンチシーンへ。
このときに表示される選択肢を間違えるとピンチシーンごとの特殊なバッドエンドが発生します。
ボスモンスターを倒すことで、そのモンスター関連のCG、バッドエンドがいつでも見られるようになり、さらに模擬戦闘として何度も再戦することができるようになります。

なお、ゲームフォルダ内には全CGがJPEGファイルとして格納されています。
このファイルを解凍するためのパスワードはゲームクリアすることで入手可能。
おまけダンジョン用の画像に関しては、別途おまけダンジョンをクリアすることでパスワードが入手できるようになっています。


2014年12月に公式サイトにて初めから最強武器所持+能力強化状態、おまけボスクリア状態の2つのセーブデータが公開されました。
また、ゲームクリア後パスワードを使用して閲覧できる、次回作CG・没CG等も公開されました。


さまざまなモンスターに丸呑みにされるのは、主人公であるハルティエル。
明るく元気な女子学生のさつきが、魔法のオーブに選ばれ変身した姿です。
仲間想いで心優しい正統派ヒロインタイプの少女です。


登場する丸呑みモンスターの1体目はワームイーター。
巨大なワームのモンスターで、口内粘膜には魔力を吸収する効果が備わっています。
魔力を吸収した獲物はそのまま丸呑みにし、体内で消化してしまいます。
知能レベルは低く、会話能力などは持ちません。


丸呑み攻撃を行ってくるワームイーターは、市街地の2番目のエリアのボスとして登場します。
このエリアへ入るには、5月10日までゲームを進める必要があります。
サブイベントをこなしながら進めた場合、ここまで進めるのに必要なプレイ時間は1時間20分程度。

ワームイーターが、1ターン力を溜めたあとに放つ必殺技を受けるとハルティエルが咥え込まれてしまうピンチシーンへ移行。
ここから、選択肢により3つのパターンに分岐します。

  • 剣を突き刺す(バッドエンド1)

  • 腰から下を咥え込まれたハルティエルは、むしろチャンスとばかりにワームイーターの頭部へと剣を突き立てます。
    手ごたえを感じたハルティエルでしたが、ワームイーターを倒すに至らず。

    怒ったワームイーターは咥え込んだハルティエルをそのまま岩に叩き付けます。
    激しい痛みに襲われながら、ハルティエルは、
    「いた、いたいよ!ごめんなさい!ごめんなさい!!!」
    と必死に懇願。
    しかし、ワームイーターに通じるはずもなく、そのまま何度も叩き付けられてハルティエルは気絶してしまいます。

    ワームイーターは、ハルティエルの抵抗がなくなったことを確認すると、そのまま徐々に丸呑みにしていきます。
    ハルティエルは意識が戻ることもなく、そのまま体内で消化されてしまうところでゲームオーバー画面へ。

  • 魔法を放つ(脱出成功)

  • 腰から下を咥え込まれたハルティエルは、そのまま魔法を放とうとします。
    しかし、ワームイーター口内粘液の魔力抑制効果により、魔力の集中が乱され、魔法発動は失敗。
    ハルティエルは渾身の力でさらに魔力を高めると、ワームイーターの口から脱出することに成功します。
    その後はMPゼロの状態で戦闘シーンへ復帰。

  • 耐える(バッドエンド2)

  • 腰から下を咥え込まれたハルティエルは、下手に刺激しない方がいいと様子を見ようとします。
    しかし、そんな暇はないとすぐに思い直し、魔法による反撃を試みますが、口内粘液の魔力抑制効果により失敗。
    次に剣での反撃をしようとしたところで、危険を察知したワームイーターにより岩に叩き付けられてしまいます。
    そして、その隙をつかれ一気に丸呑みにされてしまいます。

    ワームイーター胃袋の中で目を覚ましたハルティエル。
    自分が丸呑みにされたことを理解したハルティエルは、急いで脱出しようとします。
    しかし、肉壁に触れた途端、消化液により強烈な痛みに襲われてしまいます。

    脱出の糸口がつかめないまま、
    「ど、どうしよう!誰か、誰か助けて!!」
    と助けを求めますが、胃袋の中では誰にも聞こえるはずもなく、そうこうしている間にも徐々に消化液が溢れていきます。

    ハルティエルは、消化液により服が溶かされ、直接肌に消化液を浴びる痛みから苦痛の悲鳴を上げます。
    全身に走る痛みに襲われながら、ゆっくりと消化されていくところでゲームオーバー画面へ。


    また、普通に戦闘に敗北した場合もハルティエルが丸呑みにされる展開になります。
    しかし、こちらは専用CGなどなく、モンスターのアイコンが接近した後、
    「いやぁぁぁーーっ」
    「んっ…んんーーーーーーー!!!!」
    といったハルティエルのセリフと丸呑みされる効果音が入るだけの簡素なものになっています。


    ワームイーターの丸呑み関連CGは以下の7枚。(基本3枚+差分4枚)

  • 剣を構えた状態のハルティエルが腰から下をワームイーターに咥え込まれているシーン

  • 咥え込まれたまま地面に叩き付けられたハルティエルが苦悶の表情を浮かべているシーン

  • 上記シーンの差分として、ハルティエルが気絶、胸から下まで咥え込まれる、全身を丸呑みにされるなどが合計4枚

  • 丸呑みにされたハルティエルが、胃袋の中で尻もちをついた状態のまま消化液に浸かっているシーン


  • 登場する丸呑みモンスターの2体目は触手壁。
    6つめのダンジョンに中ボスとして出現する、読んで字のごとくの容姿をしたモンスターです。
    Hシーン内容も丸呑みよりも触手による魔力吸収をメインに据えたものになっています。

    触手壁に敗北した場合は、ハルティエルは触手に拘束。
    そのまま、触手に魔力を吸収され、媚薬効果のある体液を飲まされたところで解放されます。
    しかし、媚薬効果の体液により正常な思考を失ったハルティエルは自ら触手壁へと身を捧げ、その体内へ。
    体内で触手に魔力を吸われつづけ、力尽きてしまうところでゲームオーバーになります。


    触手壁の丸呑み関連CGは以下の9枚。(基本2枚+差分7枚)

  • 触手壁に捕えられたハルティエルが、抱き着くようなポーズで触手責めにされているシーン

  • 上記シーンの差分として、表情違い、口に触手が侵入など合計7枚

  • 触手壁の体内で、ハルティエルが無数の触手に雁字搦めにされながら魔力を吸収されているシーン


  • 丸呑みモンスターの3体目は本作の最終ボスとして登場するアバタイト第二形態。
    敵組織幹部の一人で、冷静な性格の拳法使い。
    暴走状態に近い第二形態では、巨大な口を持つ肉塊のような異形の姿に変化します。

    アバタイト第二形態に敗北した場合、ハルティエルは触手により拘束。
    口や胸から魔力を吸収されながらも、仲間のためにも負けられないと心を強く持ち抵抗します。
    しかし、アバタイトの力は強大であり、ハルティエルは魔力を吸い取られて腕をだらりと垂れ下げ脱力。
    その隙を見逃さず、ハルティエルの両脚を巨大な口で咥え込んでしまいます。

    魔力を吸われ変身が解けかかっているハルティエルは、
    「いや…、いやぁ!」
    と泣き叫びながら、アバタイトにずるずると呑み込まれていきます。

    アバタイト体内にて、完全に変身が解けた状態で虚ろな表情を浮かべているさつき。
    さつきはそのまま、肉壁に埋もれていき、消化されてしまうところでゲームオーバーとなります。


    アバタイト第二形態の丸呑み関連CGは以下の14枚。(基本3枚+差分11枚)

  • アバタイトに抱き着かれるようにしてハルティエルが触手で拘束されているシーン

  • 上記シーンの差分として、表情違い、魔力吸収、ハルティエルが腕をだらりと垂れ下げるなどが10枚

  • 変身が解けかかっているハルティエルがアバタイトに両脚を咥え込まれている、首から下を咥え込まれているシーン

  • アバタイト体内にてさつきが肉壁に埋もれながら虚ろな表情を浮かべているシーン

  • 上記シーンの差分として、さつきが完全に肉壁に埋もれているシーンが1枚


  • 丸呑みモンスターの4体目はおまけダンジョンに登場するビル第二形態。
    ドラゴンボールのセル第二形態に酷似したモンスターです。
    自身の力を高めるために、尻尾の捕食口でハルティエルの身体を取り込もうとします。

    ビル第二形態に敗北した場合、もしくは体力が低い状態で必殺技を受けた場合、ハルティエルは尻尾の捕食口に頭からすっぽりと咥え込まれてしまいます。
    そして、そのまま徐々に丸呑みにされていき、完全に丸呑みにされたところでゲームオーバーとなります。

    必殺技を受けた場合と敗北した場合では、捕食口に捕まるまでの展開がほんのわずかに違います。
    その後の展開、使用されているCGなどは同様です。


    ビル第二形態の丸呑み関連CGは以下の5枚。(基本2枚+差分3枚)

  • ハルティエルの頭上にビル第二形態の尻尾が捕食口を開き迫るシーン

  • 上記シーンの差分として、ハルティエルが尻尾の捕食口にすっぽりと包み込まれてしまうシーン

  • 尻尾に呑み込まれているハルティエルの両脚だけが捕食口からはみ出しているシーン

  • 上記シーンの差分として、尻尾を透過して捕食口内のハルティエルが肉壁に圧迫されている様子が見えるシーン、表情違いが合計2枚


  • 丸呑みモンスターの5体目は、おまけダンジョンに登場する蛇。
    その名の通り、等身大の大蛇で、獲物を締め付けて弱らせた後に丸呑みにします。

    戦闘中、必殺技を受けてしまうとハルティエルは大蛇に巻き付かれてしまいます。
    そのまま、ハルティエルは身体を締め上げられて脱力。
    そして、蛇は大口を開けると抵抗力のなくなったハルティエルを頭から丸呑みにしてしまいます。
    蛇の体内でぐったりとした表情のまま肉壁に締め付けられているところでフェードアウトしゲームオーバーになります。

    戦闘に敗北した場合は、締め付けのみで丸呑みシーンはありません。


    蛇の丸呑み関連CGは以下の5枚。(基本3枚+差分2枚)

  • ハルティエルが蛇に巻き付かれて締め付けられているシーン

  • 上記シーンの差分として、ハルティエルの表情違いのものが2枚

  • ハルティエルが蛇に巻き付かれたまま、頭を咥え込まれているシーン

  • 完全に丸呑みにされたハルティエルが蛇の肉壁に圧迫されているシーン


  • CGはやや癖があるものの、全体的に丁寧に作られた良作。
    王道なストーリー展開もしっかり作られており、サブイベントもそれなりに充実。
    RPG部分も程よい難易度で、ゲームとしてしっかりと遊べる作りになっています。

    丸呑みシーンは、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
    全5シーンのうち、触手責め、快楽などの要素があるのは触手壁の1シーンのみ。
    残りの4シーンは純粋な丸呑みシーンとして描かれています。
    ただし、戦うヒロインのピンチシーンを主眼に作られているため、体内で消化液を浴びせられ苦痛の悲鳴を上げる等、ややリョナ要素が強い展開になっています。
    激しい出血を伴うようなグロテスクなCGやテキスト描写はないため、ハードな展開が苦手な方でも楽しめる内容となっています。
    丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作です。


    DLsiteで公開されているサンプル画像では、残念ながら丸呑み関連のものは公開されていません。
    ただし、タイトル画像の一部に丸呑み後の胃袋内シーンのものが使用されています。
    また、ゲームの一部がプレイできる体験版も公開されています。
    興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。