丸呑みデータベース
このページの更新日:2024/12/07

ミリア戦記DX


ミリア戦記DX ハード名発売年
PC2016
サークル名ジャンル
D-Gateアクション
モンスター名キャラクター名
丸呑みモンスター⊿(ナメクジ)
丸呑みモンスターλ
ワーム
ラミア系
リザードマン系
アラクネ
サラマンダー
ドリアード系
キラービー
ハニーワーム
キュベレ
ハイランドワーム
クイーンビー
ウロボロス
ミリア
サチホ
うさこ
ゼロナナ

ハーピー
解説

同人サークルD-gateの丸呑みアクションゲーム。
2010年に発売されたりょなげの缶詰内に収録されていたミリア戦記のリメイク版となっております。
ストーリーは特になく、戦乙女ミリアたちの戦い、そして丸呑みにされる様子を描いたアクションゲームです。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。


基本情報

システムとしてはオーソドックスな2Dアクションゲーム。
基本的な部分は前作を踏襲しつつも、すべて新しく作り直されております。
大きな変更点としては、操作キャラクターが3人追加され、全4人に。
また、キャラクター表示が大きくなり、これによりアニメーションもダイナミックになっております。


ゲームクリア後には好きなモンスターと戦えるフリーバトルモードが解放。
また、オプション項目に丸呑みにされたときの体内透過表示の有無、服が溶ける描写の有無を設定できるようになります。

2017年1月に発表されたバージョン1.10では、各敵キャラクターのアニメーションだけを鑑賞できるギャラリーモードが追加されました。


ゲームの難易度に関しては、前作よりやや難しめ。
アクションが苦手な方には、最も簡単なモードでも難しく感じる可能性あり。
操作が簡単なキャラクターに関してはキーボード操作でもなんとかなりますが、基本的にゲームパッド推奨。


収録シーン傾向

モンスターの特殊な攻撃を受けてしまうと、ミリアたちは拘束状態に。
SPがない状態では、そのまま丸呑みにされ体力をごっそりと奪わることになります。
基本的に吹き出しや体内透過で、体内に呑み込まれたミリアたちの様子が表示されるようになっています。
体力も尽きた場合は、そのまま吐き出されずに奥まで呑まれて終了となります。
一部の拘束攻撃は、レバー入力で抵抗アニメーションに派生するものもあり。


丸呑みシーン概要

登場する丸呑みモンスターは以下の14体(+亜種モンスター)。
一部、複数の丸呑み攻撃パターンを持つモンスターもあり。


丸呑みモンスター⊿

前作から登場のFromageナメクジ。
ジャンプして飛びかかってくる攻撃に当たってしまうと、頭にへばりつかれ、伸し掛かられてしまいます。
そして、そのまま押し倒され、頭から咥え込まれ丸呑みにされて、体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれ終了となります。


丸呑みモンスターλ

前作から登場のBlankbloodBlackBrood等でお馴染みの丸呑みモンスター。
大口を開けて咥え込む攻撃に当たってしまうと、そのまま持ち上げられ、丸呑みにされてしまいます。
そして、逆立ち状態で胃袋に押し込められ、揉みくちゃにされるアニメーションが表示されます。
その後は体力があれば吐き出され、体力が尽きた場合は肉壁が徐々に迫り埋もれてしまいます。


ワーム

前作から登場の巨大ワーム。
地面に穴をあけて登場し、ミリアたちに襲い掛かってきます。
地面から顔を出しているときの舌を伸ばす攻撃に当たってしまうと、脚を絡めとられ、そのまま口の中へと引きずり込まれてしまいます。
そして、口を手で支え呑まれないように抵抗し、脱出しようとしますが、口の中から舌が伸び全身をぐるぐる巻きに。
支えを失い、そのままワーム体内に丸呑みにされ、体内で揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。

なお、ワームが地面から顔を出す攻撃に巻き込まれてしまうと、舌で脚を絡めとられるアニメーションはなく、そのまま咥え込まれるアニメーションへと遷移します。


ラミア系

お馴染みの下半身が蛇のモンスター娘であり、若干の百合要素あり。
通常のラミアと、上位種としてラミアウィザードがいますが、丸呑みシーンに関しては共通。
2種類の丸呑み拘束攻撃をもっています。

1つ目は、両手を広げ突進してくる攻撃。
これに当たってしまうと、ミリアたちは抱きすくめられ、腹部の捕食口に両脚を咥え込まれてしまいます。
このとき、レバー入力で抵抗アニメーションに派生。
両手でラミアを引き離そうとしますが、何度か抵抗しているとラミアのキス攻撃を受け、抵抗力を奪われてしまいます。
その後、捕食口に徐々に呑み込まれていき、口から顔だけがはみ出した状態に。
そして、頭を掴まれてぐいぐいと捕食口の中へと押し込まれ、全身が丸呑みにされてしまいます。
体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。

2つ目は、尻尾を伸ばしてくる攻撃。
これに当たってしまうと、ミリアたちは尻尾にぐるぐる巻きにされてしまいます。
そして、下腹部の捕食口へと頭からぐいぐいと押し込まれ、丸呑みにされてしまいます。
体内で逆立ち状態で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。

どちらの丸呑みパターンでも、最後は体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。
頭から丸呑みにされるパターンでは、体力が尽きて奥へと呑み込まれた後、ラミアが大きくなったお腹に身体を預け、満足そうに手でさするシーンあり。

リザードマン系

剣と盾で武装したトカゲ族の戦士。
上位種として武装が強力な赤い個体もいますが、丸呑みモーションは同じです。
何度かダメージを与え武器を落とさせた状態のとき、両手でつかみかかってくる攻撃を仕掛けてきます。
これに当たってしまうと、ミリアたちは頭から咥え込まれてしまいます。
そして、両脚をじたばたとして抵抗するも、そのまま持ち上げられ全身を丸呑みに。
体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま体内表示が消え、お腹が徐々に小さくなり終了します。


アラクネ

前作にも登場した、蜘蛛のモンスター娘。
糸を飛ばす攻撃と両手でつかみかかる攻撃の二種類の丸呑み攻撃を行ってきますが、丸呑みモーション自体は同じです。
糸を飛ばす攻撃に当たってしまった場合は、ミリアたちは糸に絡めとられ徐々に引き寄せられてしまいます。
両手でつかみかかる攻撃に当たってしまった場合は、掴まれたまま糸で絡めとられてしまいます。

糸に絡めとられた後は、脚から徐々に捕食口に引きずり込まれ丸呑みに。
体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
このとき、レバー入力で抵抗アニメーションに派生します。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。


サラマンダー

太った身体を持つ両生類のモンスター。
(※ファンタジー作品では[サラマンダー=炎の精霊]というイメージが強いが、本作では[サラマンダー=有尾目の両生類の英名]の方の意味。)
大口を開けて咥え込む攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは頭から咥え込まれ、その口内に呑み込まれてしまいます。
口内でミリアたちが暴れ、サラマンダーの口の膨らみが動き回る口内透過なしのアニメーションが表示。
このとき、レバー入力で抵抗アニメーションに派生。
さらに、何度か抵抗しているとサラマンダーの口をこじ開け上半身のみ脱出しますが、再び呑み込まれ全身が口内に、というアニメーションに派生します。

SPが尽きた場合は口内から胃袋へと完全に呑み込まれてしまいます。
そして、胃袋内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
このときもレバー入力で抵抗アニメーションに派生。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。


ドリアード系

軟体系モンスター娘。
上位種として、ウンディーネ(スライム娘)もいますが、丸呑みモーションは同じです。
自身の周囲に衝撃波を発生させる攻撃に当たってしまうと、抱きすくめられるようにして下半身を拘束されてしまいます。
このとき、レバー入力で抵抗アニメーションに派生。
そして、そのまま全身を吸収するように体内に取り込まれてしまいます。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。
奥へ呑み込まれる前は体内表示なし。


キラービー

腹部(お尻)に捕食口を持つ蜂のモンスター娘。
両手でつかみかかる攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは両手で拘束されたまま、捕食口に下半身を咥え込まれてしまいます。
さらに、首から下が咥え込まれた状態のまま、手で頭を掴まれぐいぐいと捕食口内へと押し込まれていきます。
全身が呑み込まれてしまった後、レバー入力で抵抗アニメーションに派生。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。
後述しますが、クイーンビー戦では特殊な演出に派生します。


ハニーワーム

蜂娘たちの幼体である、等身大の芋虫モンスター。
口から糸を吐き掛ける攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは頭を咥え込まれてしまいます。
両脚で踏ん張り呑み込まれまいと抵抗しますが、地面へと倒されそのままずるずると丸呑みに。
丸呑みにされた後は、体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合は体内透過が消え、ワームの背が割れてキラービーへと変態します。


キュベレー

捕食尻尾を持つモンスター娘。
同サークルの過去作品女騎士セシルの冒険にて登場したモンスターです。
2種類の丸呑み攻撃を持っています。

1つ目は、天井にぶら下がった状態からの落下攻撃や、ジャンプして飛びかかってくる攻撃による拘束。
この攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは地面に押し倒されて身体を舐めまわされてしまいます。
そして、尻尾の捕食口を使って両脚を咥え込み、そのまま首から下まで咥え込まれ、持ち上げられ尻尾内で咀嚼されます。
このとき、レバー入力で抵抗アニメーションに派生。
何度か抵抗すると、捕食口内に全身が呑み込まれて咀嚼された後、再び口元から顔だけが出ている状態に。
その後、全身が呑み込まれ尻尾の膨らみが徐々に胴体方向へ移動。
キュベレ―が大きく膨れたお腹を満足そうに撫で、体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合は、キュベレ―が四つん這いの姿勢になり、体内のミリアたちも急に姿勢が変わったことにより転倒。
そして、肉壁が収縮し、完全に肉壁に埋もれていきます。

2つ目は、捕食尻尾を伸ばして咥え込む攻撃。
これに当たってしまうと、ミリアたちは頭から咥え込まれてしまいます。
丸呑みにされた後は、1つ目の丸呑みパターンと共通です。


ハイランドワーム

ステージ1のボス、前作から登場の巨大ワームモンスター。
2種類の丸呑み攻撃と、ハーピーによる拘束攻撃からの特殊な丸呑み攻撃を持ちます。

1つ目は、大口を開けて咥え込む攻撃。
この攻撃に当たってしまうと、全身を咥え込まれ、口内で揉みくちゃにされてしまいます。
その後、体内に呑み込まれ肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。

2つ目は、一定ダメージを与えた後の地面に潜る攻撃。
地面から顔を出す攻撃に当たってしまうと、そのまま全身を咥え込まれ地面の中へ。
ハイランドワームが地面から現れた後は、1つ目の丸呑みモーションと共通になります。

また、ハイランドワーム戦の途中に登場するハーピーによる拘束攻撃を受けている状態だと特殊な丸呑み状態に派生。
ミリアたちはハーピーに拘束されたまま、ハーピー諸ともハイランドワームに咥え込まれてしまいます。
その後、ハーピーに抱きつかれたまま丸呑みにされ、肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。
奥まで呑み込まれた後、ハイランドワームはハーピーだけを吐き出します。

ハーピー拘束のパターンは、ハイランドワームの1つ目、2つ目の両方の丸呑み攻撃のどちらでも発生します。


クイーンビー

ステージ2のボス、キラービーたちの女王である成長した大人の蜂娘。
2種類の丸呑み攻撃と、キラービーの丸呑み攻撃からの特殊な丸呑みパターンを仕掛けてきます。

1つ目は、腹部(お尻)にある捕食口で咥え込む攻撃。
この攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは上半身を咥え込まれてしまいます。
両脚をじたばたとして抵抗しますが、そのまま丸呑みに。
体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示されます。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合はそのまま奥へと呑み込まれてしまいます。

2つ目は、ミリアたちが空中にいるときに両手でつかみかかる攻撃。
この攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは両手でつかまれ抱きつかれるようにして拘束されてしまいます。
このとき、レバー入力で抵抗アニメーションに派生します。
そして、両脚を捕食口に咥え込まれ、そのまま徐々に丸呑みに。
体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示されます。
その後、体内で粘液付けにされ、体力が残っていれば粘液まみれで吐き出され、体力が尽きた場合はハニーワームの卵を吐き出します。

もう一つの特殊丸呑みパターンは、キラービーにやられたときのもの。
クイーンビー戦でキラービーに丸呑みにされてやられた場合、キラービーはクイーンビーの元へ。
そして、お互いの捕食口を合わせ、口移しでクイーンビーへと丸呑みにさせていきます。

以下、掲示板より抜粋

ミリア戦記DXの『クイーンビーの丸呑み(その2)』について

クイーンビーのもう一つの丸呑みは、体内で幼虫(ハニーワーム?)の卵に包み込まれて、プレイヤーの体力がゼロだとそのまま幼虫として産まれ変わらせられ、逆に残っていると卵に入った状態で産み出され、レベルも1段階落とされる……が確認されてます


ウロボロス

本作の最終ボス、大型ラミアのモンスター。
2種類の丸呑み攻撃を仕掛けてきます。

1つ目は、本体下腹部にある捕食口の丸呑み攻撃。
ウロボロスが両腕を広げつかみかかってくる攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは下腹部の捕食口に脚から呑み込まれてしまいます。
完全に丸呑みにされた後、体内で肉壁に揉みくちゃにされるアニメーションが表示されます。
その後、体力が残っていれば吐き出され、体力が尽きた場合は奥へと呑み込まれていきます。
奥へと呑み込まれた後は、ウロボロスの長い蛇体の中を延々と運ばれていき、最終的に尻尾に到達。
しかし、尻尾から再び下腹部の捕食口へと口移しされ頭から丸呑みに、というエンドレスの丸呑みシーンとなります。

2つ目は、尻尾の捕食口による丸呑み攻撃。
この攻撃に当たってしまうと、ミリアたちは尻尾内に全身を丸呑みに。
捕食口内で抵抗し、顔だけ脱出するがまた丸呑みに、という丸呑みループになります。
尻尾捕食口での丸呑みは体内透過表示がありません。
完全に丸呑みにされた後は、1つ目の丸呑みシーンのラストと同様、下腹部の捕食口へと口移しで移されることになります。



総評

全体的に丁寧に作られている良作。
前作から大幅に進化しており、ドットアニメーションもかなり綺麗に作られております。
アクションゲーム単体としてもしっかり遊べるよう作られており、性能が異なる4人のキャラクターによって攻略方法がガラッと変わり、なかなか奥深いものとなっております。
モンスター娘との若干の百合要素があるため、苦手な方は注意が必要。

丸呑みシーンとしては、ほぼ全敵キャラに丸呑み攻撃があり、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
複数の丸呑みモーションがあるモンスターがいる、レバー入力で抵抗するアニメーションに派生するなど、かなり凝ったものとなっております。
さすが丸呑み作品を多く手掛けるサークルの作品といったところ。
モンスターの傾向としては、普通のモンスター、近年流行りのモンスター娘が半々の割合といったところ。
とにかく丸呑み尽くしの作品であるため、丸呑みファンに幅広くオススメできる良作です。


サンプル画像など

ミリア戦記DX
DLsiteでは、サンプル画像、タイトル画像にて丸呑みシーンの一部が公開されております。
また、丸呑みモンスター4体と戦える体験版が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。



以下、体験版情報

体験版では、ミリア、サチホの2人が使用可能。
登場する丸呑みモンスターは、⊿(ナメクジ)、λ(丸呑みモンスター)、ワーム、ラミアの4体。
丸呑みアニメーションは一新されており、ラミアに関しては2パターンの丸呑み攻撃を持ちます。