コーエーテクモゲームス製作の戦国アクションゲーム。
内容は、戦国時代を舞台に、西洋人の侍・ウィリアムと妖怪との戦いを描いたもの。
一部オンライン協力プレイに対応しておりますが、基本的には一人用のゲームです。
グラフィックはリアル志向で、全体的に硬派なイメージ。
公式に「戦国死にゲー」と称されている通り、難易度は高めでアクションゲーム上級者向け。
ですが、トライアル・アンド・エラーにより攻略法を見出せば、アクションゲームが苦手な方でもなんとか進めるレベルとなっております。
基本的に操作できるキャラクターはウィリアムのみなのですが、ゲームを進めると「姿写し」というシステムが解放。
姿写しを購入すると、ウィリアム以外のキャラクターを操作可能になります。
(※キャラクターの見た目とボイスをそのキャラクターに差し替えるだけなので、能力値はウィリアムに依存)
ただし、女性キャラの姿写しは非常に高価なため注意。
※女性キャラクターの姿写しは、ソフトの無料アップデートを実行する必要があります。
登場する丸呑みモンスターは、終盤のボス・大蝦蟇。
見た目は巨大なカエルですが、実は先代の服部半蔵(故人)が術を使って化けているという設定のため、人としての知性はあり。
大蝦蟇が身体をひねって力を溜めるような動作をした後、舌を伸ばす攻撃を仕掛けてきます。
これに当たってしまうと舌に巻き付かれて、そのまま口元へ引き寄せられ丸呑みに。
その後、すぐに吐き出されてダメージを受けます。
プレイステーション4のゲームということで、グラフィックは非常に綺麗。
カエルの丸呑みシーンでは、古い作品だと、舌先にダメージモーションのキャラクターがくっついているだけ、呑まれるシーンもキャラクターがぱっと消えるだけ、といったあっさりとした表現のものも多いですが、本作品はそういったことはなく、しっかりとキャラクターに舌が巻き付き、口の中へ放り込まれていく描写もしっかり描かれております。
アクションゲームという性質上、体内描写はありませんが、丸呑みシーンとしてもしっかり描かれているので見ごたえのある作品となっております。
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