sin光臨天使エンシェル・レナFD -face the destiny-

戦うヒロインをテーマにした作品を多く手掛けるアダルトゲームブランドTriangleのアドベンチャーゲーム。
2017年に発売されたsin光臨天使エンシェル・レナのその後を描いたものです。
本作品も、変身ヒロインたちの戦い、そして敗北を描いた作品となっています。
敵側の魔物に襲われる異種姦シーンが多いため、苦手な方は注意してください。

システムとしては、最初に5つのシナリオから読みたいものを選択する方式。
その後はテキストを読み要所で選択肢、というシンプルなもの。
ゲーム冒頭で前作のあらすじが挿入されているため、前作未プレイでも問題なく楽しめるようになっております。

Hシーンの傾向としては、ヒロインが敵に敗北する、触手責め、捕らわれたヒロインへのお仕置き、扇動された市民にヒロインが襲われるもの、恋の矢で一般市民に惚れさせられ身体を重ねる、ふたなり化した魔王に襲われる、ふたなり化させられ襲われるなど。
同社の過去作品と似たような内容です。

ドラゴンの口内に閉じ込められるのは、変身ヒロインの一人、アリシア。
前作では敵側のヒロインとして登場したが、改心して仲間として登場。
他の変身ヒロインとは異なり、黒を基調としたぴっちりとした忍者風の姿に変身します。

捕食者であるスピニールは巨大なドラゴン。
知性が高く会話能力もあり、かなり尊大な態度でヒロインたちと接します。

丸呑みシーンは、メインシナリオである異世界から現れた悪堕ちしたレナとの戦いを描いたFACE OF DESTINYの冒頭、スピニールとの戦闘シーンにて。
エリカとアリシアは公園にて敵を退けますが、そこに強大な力を持った新たな敵・鎧の騎士ローエングリンと巨大竜スピニールが出現。
エリカはローエングリンと、アリシアはスピニールと戦うことになるが、敵の力は圧倒的で二人は成すすべなく敗北してしまいます。

敗北したエリカはローエングリンに辱めを受けることになり、その一方でアリシアはスピニールの口の中へ。
口の中で目を覚ましたアリシアですが、両手両足を細い触手状の舌に拘束され身動きが取れず。
そのまま、巨大な舌に舐めまわされ、さらに媚薬効果の唾液でコスチュームを溶かされ、快楽責めに必死に抵抗します。
一通りの行為が終わった後、アリシアは吐き出され、解放されます。

丸呑み関連CGは以下の枚。(基本1枚+差分20枚)

その後、捕らわれたエリカ、クーラ、アリシアの3人がそれぞれ責め苦を受けるシーンがあります。
エンシェル・レナの2回目の戦闘の後に挿入されるアリシアのシーンにも丸呑みシーンがあり。

アリシアはスピニールに再び呑まれ、その食道の中に捕らわれています。
先ほどの口内より狭い肉壁空間に捕らわれ、表情を歪ませ悪態をつくアリシア。
その言葉を聞いたスピニールは、
「偉大なる我の食道に収めて頂いている事を光栄に思え、アリシアよ！」
と、余裕の態度。

なおも抵抗を続けるアリシアの様子を、
「あまりはしゃぎ過ぎては我が胃まで落下し、ドロドロに溶かしてしまうぞ？せいぜい踏ん張っているんだな！」
と笑い飛ばします。
そして、口内の唾液を呑み込み、食道にいるアリシアを唾液まみれにして弄んでいきます。

狭い食道を口の方へと這い進むアリシアですが、先ほど浴びせられた唾液に含まれる媚薬成分により身体が高揚。
さらに、スピニールは自身の喉を収縮させ、アリシアを肉壁責めにしていきます。

その後は、媚薬効果でさらに身体が昂ったアリシアが喉肉に揉みくちゃにされながら触手責めに。
快楽に耐えながらも胃に運ばれないように必死に耐え、その様子を面白がりスピニールはさらに喉の動きを激しくしていきます。
そしてそのまま肉壁責め、触手責めが続くところでフェードアウトします。

丸呑み関連CGは以下の枚。(基本1枚+差分16枚)

物語の最終局面、苦難を乗り越え魔王ルシフェル・レナの居城へとたどり着いたエンシェル・レナ。
そこでは、捕らわれていたエリカ、アリシアの姿が。
スピニールによる度重なる丸呑み責めにより、
「い、いや、あれはもうイヤぁ！な、なんでも言うこと聞くから……だから、も、もう食べないで……食べないで……ぇ……！」
と、元の気丈だったアリシアの姿は見る影もなくなっています。

その後、エンシェル・レナとスピニールとの戦闘になりますが、ここで選択肢を間違えるとエンシェル・レナは敗北。
気を失ったレナは目を覚ますと、両手両足が肉壁に埋もれ身動きが取れない状態になっています。
困惑するレナですが、降り注ぐ消化液により服が溶かされ、ここがスピニールの胃袋の中だと理解。
しかし、両手両足が拘束されたままではどうすることもできず。
消化液に含まれている媚薬成分により快楽に包まれながら、触手責めを受け、そのままフェードアウト。
そして、最後は消化されてしまった旨のメッセージが出て終了となります。

丸呑み関連CGは以下の枚。(基本1枚+差分14枚)

このほかに、エンシェル・レナが触手の満ちた鎧に全身を取り込まれる、捕らわれたクーラが肉壁空間で触手責めにされる、といった疑似丸呑み的なシーンもあります。

有名アダルトゲームブランドの作品ということで、基本システムや絵のレベル、声優の演技など高い水準で作られております。
同社の過去作品同様、変身ヒロインのピンチに特化した作品であり、シリーズのファンならば問題なく楽しむことができます。

丸呑みシーンとしては、3シーンとも巨大なドラゴンによるもの。
いずれも口内に呑まれるまでの過程はなく、気を失って目覚めたら体内に、というような展開です。
1つ目のアリシアが口内で舐めまわされるシーンは、口内止まりではありますが、同社の過去作品同様、口内肉壁の描写などはかなり丁寧に描かれている印象。
2つ目のアリシアが食道内で揉みくちゃにされるものは、一部に触手責め要素を含むものの、どちらかというと肉壁責めに比重を置かれており、CG、テキストともに丸呑み感の高いものとなっており好印象。
残念ながら3つ目のレナのものは触手責めの比重が高いものに。
丸呑みだけを目的とした場合でも、2つ目のアリシアのシーンが見ごたえがあるので、十分に楽しめる内容だと言えます。

FANZA(旧DMM.R18)では、サンプル画像2にてアリシアがドラゴン口内の肉壁空間に捕らわれているシーンが公開されております。
また、サンプル動画(1:15～)でも同シーンのCGが公開されており、こちらは服が溶ける差分あり。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。

2018年12月現在、ダウンロード版の販売はありません。
同社の他作品同様、時期をおいてダウンロード版が登場すると予想されます。
2019年10月にダウンロード版販売開始されました。

DLsiteでは、サンプル画像5にてアリシアの丸呑みシーンのものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。